表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/37

第34章 ルーネの街探索

とりあえずこの時間の投稿はここで終了とします。もしかしたら夜にもう少し投稿する…かもです

「これがスパーダ王国の首都、ルーネか…」

目の前に広がるのは外国の市場みたいに街頭販売を数多くしている風景だった。

少し違うのは、食べ物や日用品のほかに武器や防具も売っていることか。

「ルーネはスパーダ王国各地の名産品などが数多く売っている活気のある市場なんです」

「…じゅるり」

姫様が解説している横でいい匂いによだれをたらしそうになっているルーがいた。

確かにいい匂いはするが、お前俺と一緒に朝ご飯たっぷり食べただろう…

「勇者様は何か買いたいものはありますか?」

「うーむ…ルーの服とカバン…かな」

ルーは今着ているワンピース以外持っている服がないので必須だ。

カバンは…今後必要になると思うからだ。

「ではまずはルーちゃんの服を見に行きましょうか」

「よろしくお願いしますリセス様」

リセス様を先頭に俺たちは市場の中を進んでいった。


「ルー、この服なんてどうだ?」

「ん…悪くない」

俺は露店でルーの服を見繕う。

今まで他人の服を選ぶなんて言う経験をしたことがなかったため不安だったがセンスは悪くないようだ。

「ルーちゃん、こちらの服はどうでしょうか?」

「ん…いい」

同性の姫様には完敗だったようだ…

「二つ買う」

「ん?俺のほうのも買うのか?」

ルーは俺と姫様が選んだ服を買うことにしたようだ。

「ん。慧が選んでくれた服だし」

「っ!」

何気ない一言に俺は感動してしまった。

これは自分の子どもにたくさん服を買ってしまう親の気持ちがわかった…かもしれない。

「ルー、何か食べたいものはないか?何でも買ってやるぞ」

「ん…あっちにあるお肉食べたい」

何でも買ってやるぞ、ルー!

「なんだか勇者様の目が私と一緒に買い物に来た時のお父様にそっくりです…」

ははは、そんなまさか。


「慧、このかばんはどう?」

「いいな、色が俺の好みだ」

買い食いが終わった後に俺のカバンを探すことになった。

ルーが選んでくれた薄緑色の色なんて俺好みだ。

「にしてもこのかばん…というか並んでいるカバン全部容量が小さすぎないか?」

「そうなのですか?…そういえば慧様のいた世界は魔法がないのでしたね」

「だから遠征とかに行くときは大きなカバンを買いたかったんだが…」

目の前に広がるカバンたちは収納場所は複数あるものの、大きさはランドセル程度の大きさしかない。

「この世界ではカバンには収納魔法をかけるのです。購入した後に店員さんが魔法をかけてくれるから見た目よりもたくさんの物が入りますよ」

「ちなみに重さはどうなるんですか?」

「もともとのカバン以上に重くなることはありませんよ」

マジで便利だな魔法…

ということはこの世界には勉強道具が重すぎて学校に置き勉する人も、デートで荷物係になる人もないってことか。

「んじゃルーが選んでくれたカバンにするか…これください」

「ありがとうございます。金貨5枚になります」

店員に金貨を5枚渡す。

姫様がいるおかげで物価のわからない俺でも、めちゃくちゃ高かったり安かったりするものを買わずに済んでいる。

「では魔法を込めさせていただきます。『ストレージ』」

店員がそういうとカバンが一瞬光り、すぐに元に戻る。

「収納魔法をかけさせていただきました。術式はすでに組んであるので1週間に1回魔力を込めてください」

「わかりました。ありがとうございます」

とりあえず目的の二つは手に入ったがどうするか…

「リセス様は何か買いたいものとかありますか?」

「私は特にありません」

リセス様も買いたいものが特に内容であれば散策するかな…

「ではもう少し色々見たいのですがよろしいですか?」

「わかりました」

引き続き3人で街の散策をすることとした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ