表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/37

第2章 とりあえず帰れないみたいなので頑張りたいと思います。

まだまだ小説家になろうの機能を使い切ることができない…勉強不足を痛感しています

「ん…」

俺は見知らぬ天井が見える部屋で目を覚ました。

昨日は…

「目が覚めたかな?」

「っ!?」

俺が寝ているベットの隣には昨日王様とやらの近くにいた兵士がいた

「あんたは…」

「ジャッカル・フォードだ。カイング王の近衛騎士団長をしている。今日から慧殿の戦闘訓練を担当することになっている」

40代くらいだろうか、鍛え抜かれた屈強な肉体に鋭い眼光の男はそう名乗った

「俺が本気で戦うとでも思っているのか?見知らぬ誰かのために戦って死ぬのなんて真っ平ごめんだ」

「慧殿には申し訳ないがこちらも国の命がかかっているのでな…それにもしかしたら魔王を討伐することで二ホンに帰る手段がわかるかもしれないぞ。魔王城には世界各地の魔法書が集められた図書館があるらしいとのことだしな」

「…くそったれ」

城にいるよりもそっちのほうが帰れる可能性が高いならそうするしかないか…

「わかった…俺を戦えるようにしてくれ」

「そのために私がいるのだ。ついてきてほしい」

そういってジャッカルは部屋から出ようとしている。

だが、聞きたいことがひとつある。

「待ってくれ、まず俺は何をすればいいんだ?」

「慧殿の魔力数と何の魔力適性があるか調べることから始める。魔力測定官がいるところにいくぞ」

魔力数や適性なんて言葉があるってことは、この世界には魔法があるのか。

日本人である俺に魔法の適性などあるのだろうか…


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ