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第15章 いろんな訓練な日々

最近とても寒い日が続きますね…皆さん体調には気を付けてください

その日から、俺の訓練の日々が始まった。

ある日…

「…今なんと?」

「ん?だから素振り1000回、500回は魔法を使わず、残り500回は魔法を使ってだ」

「いやいやいや!」

ライヤーさんなりのかわいがりなのだろうか…

いやいや、朝に300回振っただけでも息絶え絶えになってるのにそれは無理では!?

「とにかく今の模擬剣に慣れることが大事だ。お前は魔力の使い方が上手なんだからあとは数をこなしていくだけだ」

「だからって1000回はさすがに…」

「いいのか?逃げて」

む…

「『俺には日本でやることがある』って言ってたあの時のお前はもういないのか?」

むむむ…

「ここで躓くようならお前の思いもその程度…」

「やっっっっってやろうじゃねぇぇぇか!!!」

そこまで言われて黙ったままなんて男が廃る!

何が1000回だ!生き死にをかけているときに弱音なんて吐いてる暇なんてない!

「うおぉぉぉぉ!!!」

………

「ぜぇ…ぜぇ…1000回…やってやったぞ…」

「うわ、マジでやりやがった」

自分でやれと言っておきながら、いざやったらドン引きするのはひどくないですかね…

「次は…何を…すればいい」

「とりあえず一回休憩だな、息を整えてこい」

結局そのあとはまともな訓練ができずに終了となってしまった。

気絶しなかっただけ成長しているのだろう…そう思うことにした。

またある日…

「今日は私の担当ねぇ。とりあえず今使える一番簡単な魔法を100回使ってもらうわぁ」

その日は魔法が得意なフィーネさんという女性の訓練だった。

「100回?昨日の素振り1000回に比べれば楽勝だな」

「あらぁ、随分と余裕なのねぇ。でもただ100回使うわけではないわぁ。あれに向かって使うのよぉ」

フィーネさんの指さした先には案山子…のようなものがあった。

「あの魔法練習用人形は使った魔力量や威力を数値として出すことができる優れものよぉ。今回は1回目より2回目、2回目よりは3回目と徐々に魔力量と威力を上げていってちょうだいなぁ」

「つまり最初から飛ばしすぎるとよくないのか…わかった」

そういって俺は初級魔法『ライトニング』を使う。

すると…

『魔力量100、威力10』

案山子の上にそう表示された。

「2回目はどちらもその数値より高くするようにねぇ」

それくらいなら楽勝楽勝…やべ、魔力量はさっきよりあるけど集中乱れて威力弱くなったかも

『魔力量120、威力8』

「はい、ダメェ」

フィーネさんはそういうと…

バチィ!!

「いってぇーー!!」

左手から雷魔法を俺に向かって放った。

「どちらかが少なかったら今みたいに雷魔法を放つから…気を抜いたら駄目よ」

そういうわけか…

これは集中せねば!

「やってやるぜ!」

この後俺は100回無事にできるまで実に22回フィーネさんに魔法をぶつけられた。

「魔力のコントロールと同時に魔法攻撃に対する耐性もつけようかと思ってやったけど…最初から100回やり切るなんて思ってなかったわ」

そんなことを言うフィーネさんの横には、雷を受けすぎて服までボロボロになった俺がいた。

そんな素振りや魔法訓練、たまに模擬戦をやり続けるという訓練を開始して………

10日が経過した


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