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青春

 こんにちはこんばんは。

 桜雫あもる です。



 長らく更新していませんでしたが、これは今までの作品とは趣を異にするポエムです。

 そろそろ青春とかバカをやめて、大人にならないといけないな。そんな寂寥や哀愁、回顧や感謝を込めたポエムです。


 「早く続き書け」と急かされているなか、「何やってんだおまえ」と更なる批判が筆者の耳に劈く様子が目に浮かびますが、日々の生活に疲れたときの箸休めとして、ポエムを更新していくつもりです。

 読者の皆様に、ご自身の青春について思いを馳せながら読んでいただける作品になりますように。



 それでは、目眩(めくるめ)く図書の世界をご堪能あれ。

「青春とは陰陽五行に基づく言葉で、欧米では──」なんて解説を、ここではやめようと思う。



 僕は何も、自分の浅い蘊蓄を語りたいわけではない。

 僕は僕の、深い幽愁を語りたいのだ。



 青春時代と聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか。


 学生生活、事件、つらい出来事、感動、楽しかった経験、友情、恋心、勉学。

 流行った音楽、遊び、没頭した趣味。

 そして、満足と後悔。


 あなたに思い出があるように、僕にも思い出がある。

 あなたに思い入れがあるように、僕にも思い入れがある。


 しかし、僕の思い入れのある思い出というのは、その殆どが僕の頭の中から消えてしまっている。

 いや、これはべつに、僕の書く物語のように記憶喪失だったり、不可思議な魔法によって強いられて手放させられたものではない。


 僕の脳の中のファンクションというやつは、真っ当に仕事をするようで、実のところ僕の大切な記憶に霞をかけて、頭の外へと押しやってしまうのだ。

 おかげで僕は身の内にある友情や、愛情や、激情や、至情の出処を知らないまま、未だに縋るように(いだ)き続けている。

 それだけの話だ。



 僕が大切なピースを忘却したままで、去りゆく青春に求めるものは何だろう。

 僕にとって、あなたにとって、青い春とは何だっただろうか。



 これは僕が、淡い、厳しい青春を締め括るための、拙いポエム。

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