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思いつきで書いたので拙いです。

見切り発進で進みます。


読んでくださると幸いです。

面白くないと思ったらUターンお願いします。

初めましての方もお久しぶりの方もこんにちは。ていっても私は誰と話してるんでしょうね?これも私の独り言と思って聞いて下さいますか?てか、聞け!!・・・・・・あぁ、失礼少々我を忘れるところでした。恥ずかしい限りです。


少々それてしまったように感じるのでここは自己紹介からしましょうかね?私の名前はルディア=ディカインと申します。容姿ですか?・・・・どこにでもいる普通の少女ですよ?え?そんなのはどうでもいい?良くないですよ!聞いてください!!そんなつれないと惚れてしまうかもしれないですよ?・・・・・なぁんて冗談ですがね?・・・・・コホン・・・現在の場所ですか?ここは樹海の森【カーノルド】と呼ばれている場所にいますよ?そして私には双子の弟ともう一人弟がいるんですが、ちょっとお手洗いにその場を離れ戻ると弟達が行方不明になったんです。不思議ですよね?迷子じゃないかって?私じゃないですよ!!あっちが迷子ですよ!確かによく三人は離れ離れになりますけどちゃんと会うことが出来るんですもん!・・・・・・・・・えっと、半年後くらい?ひどい時は一年二年・・・・・えぇ、認めますよ。私達は極度の方向音痴です。ていっても私達【バルディオ】族は皆、殆どが方向音痴です。まぁ、広大なこの森の何処かに生きているんですけどね。なのでこういうのも悲しいのですが慣れっこです。まぁ、いつか会えるでしょうと楽観視しています。だって森の主がバルディオ族に呪《まじな

》いをかけてもらってから私達は助かってるんですもの・・・・


私達バルディオ族は別名【森の守人】と呼ばれてるんですよ?

外界では珍しい容姿にその能力があると言われてますが正直そんなのはないと思うんですがね・・・・能力と言うならば方向音痴でしょうかね?ハハッ・・・・・はぁ、言ってて悲しくなってきました。クスン。


森の主様が極度の魔力の消費でお隠れになられる前に私達バルディオ族の方向音痴っぷりを哀れに思われこの森から正規の道を通らない限り出られないようにして頂きました。とても嬉しかったんですよ。普通はおかしいとお思いのそこのあなた!!違うんだなぁ~これが・・・・・私達民族は別にこの森から出たいとは思わないんですがなにぶん極度の方向音痴のせいで・・・・・・村に帰れなくなりました。クスン・・・・ですが寄り集まった同族でまた簡易集落を作って生活していたんですが・・・・・・・・・お分かりですよね?・・・・・・・あるものは森からでてしまい近くの村で生活するせいで森のバルディオ族が激減したのです。私達楽観的な民族でですね、本当は帰りたいけど帰れないからこのままここに居ちゃえってなってしまうんですよ。それを憂いた主様が助けてくれたんです。主様様です!ありがたやありがたや・・・・・・


っは、こうしちゃおられないこのままだと日が暮れていまう!!・・・・・・まぁ、生きていく上では欠かせないお食事のお時間が近づいてきたんで獲物を見つけましょうかね?本当は家族で手を取り合ってとは行きませんが狩猟を行うときはバルディオ族は家族一同、調理器具、生活用品を持参の上で狩りに出かけます。集団行動を乱さないこと。これ鉄則です。・・・・・・・なにいってんですか?私はちょっと大きい獲物を狩りにちょっと離れたらはぐれたんです!!けして迷子ではないはずです!方向音痴は渋々認めますよ?ですが、迷子ではないです。だって成人してますし~~・・・・・・エヘン。・・・・・・ない胸をはりましたがなにか?



あっ、あんなところに大物発見!私の腕の見せどころですね?あんなの私の力ではちょちょいのチョイですよ?


的を見据えて持っていた弓を引きますよ。


ギリギリ・・・・・ヒュン・・ーーー


おぉ~~~綺麗に弧を描いで狙った獲物に当たりました。嬉しいですね。おりょ?こっちに凄まじい勢いで近づいて来てますね・・・・・・まさか仕留め損なうとは一生の不覚!!・・・・・・・・・・・・な~んてね?接近戦も予想の範囲内です。掛かってこい!


短剣を握り、私の身長の二つ分の大きさの獲物が襲いかかるのを紙一重で交わしながら攻撃をします。ここまで大きいと中々急所を狙えませんね。


ザシュ!・・・・・・シュバッ!!・・・・・




―――――ブルモッ―――!!!


ふう、やっとくたばりましたね。ここから先はなれなものですよ?皮をはいで~~・・・・説明しながらだと遅くなりますね。鮮度が命なので無言でやらせて頂きます。


モクモク・・・・・・


モクモク・・・・・・・


モクモク・・・・・・


モクモク・・・・・・・


出来ました。ここからは薪を準備をして火をおこします。



はい出来ました。お肉も焼きますよ?ふ~んいい匂いがしてきました。じゅるり・・・あぁ、ヨダレが・・・・・


焼けたみたいなので持参していた塩で味付けしての~~~~・・・・・両手を合わせて


「いただきます」


今日初めて声を発しました。ですが、生き物を食べるのですから感謝しなくては罰があたってしまいます。弱肉強食。自然の理ですよ?日も暮れたことだし地面は危険がイッパイなので今日はこの木にお世話になりましょうかね・・・・・・・・・・


木登りは得意なのでスイスイ登れます。ここがいいでしょうね・・・・ハーどっこいしょ・・・・今日も歩き通しで疲れました。では、おやすみなさい・・・・・・・


グっ―――・・・・・







・・・・・・次の日・・・・・


おはようございます。朝です。今日も元気に行きましょう!いい加減今日こそ仲間に出会ってみたいものですね。会うのは熱い視線を向ける涎を垂らした血気盛んなのばかりですもの・・・・・はぁ・・・・


木からおりてまずは水辺を探しましょう。確か水の匂いがするのでこっちのはずでしょう。・・・・・・・おぉ、あった。ありました。



ゴクゴク・・・・っぷは~~~ふぅーーー生き返ります。



いつも適当・・・・・いえいえ目的を持って・・・・そうです徘徊しているんです。今日は趣向を凝らしてこの棒が倒れた方向に歩いて行ってみましょう。何も黙々と歩くのは疲れたわけではないのですよ?えぇ、決して・・・・・


いざ!!・・・・・・・・棒の指した方向は・・・・・・あっちですね!!では行ってみましょう!!















な~んて浅はかな行動に出てしまったが故にいま絶賛後悔中です。・・・・・・ハロハロ~~・・・ルディアだよ?えっ?知ってる?・・・・・そうなんだ。今どこかって?嫌だな~~~分かってるくせに・・・・・はい、すみません。白状します。あの棒きれのせいで・・・・・・指し示す方向の通り走りました。なぜ走ったのかって?そこは聞かない約束でしょう?えっ?そんな約束してないって?・・・・・・・・はい、そうですね。


今崖をものすごいスピードで落ちてます。私の命はここで尽きます。森の何処かにいる父様、母様、弟達よ先に行くことをお許しください。ルディアはあちらで見守っています。












――――――――・・・・ベッチャ!!



あたたた―――あの世というのはこんなにもお尻に衝撃が来るものなんですね?死んだことないのでよく分からないですけど・・・・・母様あの世の痛みはお尻の痛みでした。


「***********!!!!!」


おや?お尻の下から何やら声が聞こえます。気のせいでしょうか?あの世ではお尻も人語を話すのですね・・・・・父様お尻生きてました。


「***、********!!!!!!」


勢いよく放り投げられました。痛いです。・・・・・・・はて?痛いってことは生きてるのでしょうか?仰向けのまま落ちてきたであろう崖を見ましたがよく生きてたな自分・・・・・と思った。ややっ、お恥ずかしいスカートの中身丸見えでした。誰かに見られてないことを祈ります。


そんなことを考えつつもスカートを叩きながらゆっくりと立ち上がり声のした方を振り向くと熟れたリンゴのように赤い顔をした少年?男の子と言ったほうが正解でしょうか?が、プルプルと震えていました。私の下敷きになったこの子は無傷でしょうか?私は痛いところと言ったらお尻以外ありませんけど・・・・・・・


「ボク大丈夫?」


心配のあまり男の子の片頬に手を添えます。


「っ!!!!」


顔色がまた赤くなりました。やっぱりどこかおかしいようです。


「おねーさんの下敷きになったんですもの・・・痛いところはない?」


「******?」


怪訝そうな顔をされました。内心ショックを隠せませんね。瞳を潤ませ今にも泣きそうです。あぁ、ごめんなさい・・・ボクを泣かすつもりはなかったのですよ?


いい子いい子と頭を撫でました。なんて手触りの良い髪なんでしょう。暁色の髪なんて初めて見たけど綺麗ね・・・・ずっと触ってても飽きが来そうにないわね・・・・・あっ、あら?俯いてしましました。この子の瞳は深い紫をしていてとても綺麗なのにそれを隠すなんて勿体無いわ・・・・・

顔を上げてくれないかしら・・・・?


「ボク?そう言えば、崖から落ちる前にお昼でもと思って果物持ってるの食べない?」


そう言って懐からリンゴを手渡すと俯いていた男の子は勢いよく顔を上げた。その顔は真っ赤なリンゴをそのまま例えたほうがいいんじゃないくらいの色をしていたわ・・・・・困惑してるのかしら困ったわね・・・・・いらないなら私のお昼ご飯にするからいいのよ・・・・・・って、あっあら?やっぱり欲しいの?しょうがないわね・・・・・あげるわ・・・・あたなのその笑顔が私とても好きになっちゃった・・・・


「******」


って言って頭をペコリと下げたのは、正直なんて言っているかわからにけど多分お礼を言ってるんでしょうね。別に気にしなくていいのに、どこも怪我してないなら良かったわ


「良かったわ。じゃぁボク、私もう行くね?」


笑って手を振ってその場を去ろうとしたら腕を取られたみたい・・・・進めないわ・・・・・



「***!*****!!」


男の子は苦渋の表情で首を左右に振っているけどなんて言ってんのかわからなかったので私も不機嫌な顔をしつつ腕をはなそうとすけど小柄な子供の力とは思えないほどの力で振りほどけないのにはびっくりしたわ・・・・


「あのねボク、おねーさん同族を探さないといけないから離してくれる?」


「***、******」


なおも首をふる男の子。お腹が空いてるのでしょうか?仕方ないわね・・・・・はい、どうぞ?


「!!!!**、***。*******」


今度はものスッゴイ拒否りようだわ・・・・・ドン引きするほどの・・・・





結局私のそばから離れようとしない男の子。仕方ないので連れて行くことにしました。おいていかないと思ったのか今度はすんなり腕を離してくれたけど腕が内出血していたわ・・・・なにこれ怖い。


男の子は始終笑顔で手を繋ぎたがった。・・・・・歩きにくくない?私はブンブンと手を離すように振るが一向に離す気はないようだ。


なんか知らないうちに知らない男の子と旅をすることになりました。


最後まで読んでくださったことに感謝します。


超亀更新で行きます。

気長に待ってくださると嬉しいです。

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