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フィンネルの紅剣  作者: 楠楊つばき
Episode 4 風
37/55

世界観・用語解説

物語の進行具合に応じて加筆修正を行います。

 この世界は精霊世界の一部である。

 人間は精霊の一興のために作られた。

 精霊は人が体感できない時間に動く。

 多くの命が失われる戦争も全ては精霊の遊び――。




○精霊時間 フェアリィタイム

・精霊だけが動ける時間

・精霊による精霊のための時間

・この時間に精霊達の世界は動く。これからの方針を決め、またどの国が勝つのか賭けをする。

・一般人でこの時間を知っている者はごくわずか。精霊との関係がなければ、その存在を知ることさえできない

・呼び方は様々。他に「精霊の戯れ」「神からの贈り物」「下等動物の沈黙」



○術式  12話

・帝国で秘密裏に作られた魔法陣。この術式が守られている限り、多世界の精霊はこの世界に侵入できない。この術式が新しいものになったため、リンネやフレイがこの世界に入ってきた。

・維持には不完全な精霊|(人形)が使われている



○アセノスフィア 

・フィンネルの紅剣やラグリ、エミルなどの世界コルグレスとは違う性質をもつ精霊を指す言葉。世界コルグレスの精霊が本家であり、分家|(分岐)がアセノスフィアである。

・それぞれ誰もが己の依り代を持つ。人間は彼らの依り代を作る下等生物、と考えているアセノスフィアが大半である

・痛覚もあり、感情もある。己の存在を周知されないよう血も涙も流れる。しかし傷は完全にふさがり、後遺症もない。



○魔法

・人間で魔法を使えるものはごく僅かである。錬金術や科学で魔法のようなものを使えるものはいるが、生粋の魔法|(紅剣やラグリが使用)より劣る。

・地水火風の四大属性を基盤とする。それを応用して氷・雷・光・闇などもある。まだ他にも発見されていない属性があるらしい。

・太陽と月を使役できる者は片手で数えられるほど。



○エグス

・世界コルグレスでとある目的のために生まれた火精霊の名。最後に生まれたものは特別に"ファイナルエグス"と呼ばれている。



〇恩恵の呪文 ブレッシング・スペル

・世界コルグレスで古くから伝わる現象。呪文ではなく、術者の"思い"を言葉にすることで発動する。現代では禁術や秘術と称され、知っている者はごくわずか。使用自体に資格や権利はいらない。



○フィンネル家

・帝国の名家めいか。家宝として代々守り継がれて来た剣は紅剣こうけんと呼ばれ、強い力を秘めている。正体は精霊剣。属性は火。



○その他

・科学は発展しておらず、錬金術が世界の中心である。構造など仕組みはいくつか発見されており、科学が発展していくのは時間の問題であろう。




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