序章 帝国へ・・・
序章なので短いです。
アキラside
ヴァルキュリア帝国
ゲルマニア、ルーシ、シン、東方、中東圏を支配する帝国。
転移魔石による電撃作戦や強力な飛竜部隊を有し、極めつけは最強の戦乙女、カグヤ・イトウ・ヴァルキュリアス皇帝と帝国幹部会が治める巨大軍事国家である。
この帝国、はっきり言って未だ世界征服を成し遂げていないのがおかしいくらいの国力を誇る。
ロマリアは召喚者に踊らされて俺を標的にしているが、よく考えてみろ?
何故、お前らは西王国連邦なんて同盟を組んだ?
レッツ!シンキンタ~イム
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解
カグヤ率いる帝国の侵攻に脅威を覚えたからだろ!?
気づけよ! 自分たちのやってることの愚かさを!
戦う相手が間違ってんだよ!?
誰のおかげで枕を高くして生きていられるんですか?
俺が命懸けで帝国の矢面に立って食い止め、友好国として停戦条約を結んだからですよ?
もう、彼女は、魔王なんて目じゃねーよ!一年もせずに大陸の七割以上支配する相手とか、チートどころの騒ぎじゃない!
仮に俺を殺したとして、その後に待っているのは怒りに狂ったカグヤ率いる帝国だ。
召喚者側からしたらそれが希なんだろうが、西王国連邦からしたら悲劇しかないだろうに。
魔王の転生体を討伐するなんて大義名分を掲げて他の国が呼応すると?
ルーシとゲルマニアが内乱を起こす?
仮に、その国に所属している鈴木氏とニノが動いても、カグヤには絶対勝てないね。 対抗できんのは俺かマリア位だな、田中? 藁人形が無くても彼女には勝てないね。
閑話休題
さて長々帝国の事を語ったが、今回の帝国の来国の目的だが・・・召喚獣の契約が目的である。
広大な帝国には高位の魔獣、神獣、霊獣、召喚獣が存在し、未発見の大精霊の存在もある為、戦力増強の為、刺客を逐一返り討ちにしてばかりでは折角の休暇も台無しなので、カグヤが治める帝国に厄介になる運びになった。
「なんだろ・・・厄介事がかなり待ち受けてる気がする。」
変なフラグを立てつつ、俺たちは帝国へとつながる影の転移門に足を踏み出した。




