表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界攻略のススメ  作者: 渡久地 耕助
24 死亡フラグを叩き折れ!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

110/238

これは午前三時から、午前六時にかけての出来事


修正しました。

前回のあらすじ、・・・・・・オコジョって食えるのかな? カナ?


03:00:00


03:00:01


03:00:02



「なぁ、ここまで俺を辱めて何が目的だ?」


 プライバシーの侵害ってレベルじゃない。 


 好きな子の名前を教えあうという修学旅行の通例(俺は特にいないで躱し続けた。)ではない、マジで俺の心を、深層意識を知られたのだ。


 マリアのバックにいる淫魔かオコジョかは、後で縛くか、煮る事を誓う。


「アキラさんはナミさんとカグヤさん以外、全く手を出しませんから、是れを気に・・・・・・ね?」


「クラリス? それは・・・」


「それに、私たち婚約者なんですよね? なんで私にお情けをくれないんですか?」


「い、いや、婚約者なんだから、式を挙げる前にそういう事は不味いんじゃ? 」


 以前なら、クラリスに運命?の人ができるまで俺が守ってやろうと、親友か妹、生徒を見る目で見てきたのだし、好感度指数にもそれは現れているのだが、暴走とはいえ、降嫁してまで俺と添い遂げたいと彼女は言った。


 この国を背負うには小さい背中の少女の重みを減らそう、少しでも外敵を、政敵を減らしてから、元いた世界へ、帰ろうとするほどに、この国に思い入れができてしまった。


「そんなに、私は魅力がないのでしょうか・・・・・・」


「そんなことない!というか今さっきそれが証明されたろ!?」


あ、やべ墓穴掘った。


「ですよね? 今回の事で、それは証明されています。 ここから先は言葉は不要・・・・・・言いたいことがあれば、その体で語ってください。」


あれ、既視感?


その言葉を待っていたのだろう。


全員の目の色が変わる。


「あ、あのな?みんな少し落ち着こう? 今回の騒ぎでまぐわうのは・・・」



「安心してください、ギルマスの権限で精力増強、滋養強壮薬も備蓄を大量に使いますし、回復魔法の使い手も多くいます・・・」


「ん・・・私の鍛えた肢体を存分に堪能してもらおう・・・」


「私だってアキラの為に、自分の体の磨きを欠かしたことはありません! 夜伽の指導もよろしくお願いします。」


「ハァハァ・・・千年越しの初夜と行こうか? もうたまりにたまったのだ。容赦はせんぞ♡」


「マリアさんと、テレサは、別室でお休みになってくださいね。」


「あ、あの自分も・・・混ざり、いえ、見学していいっスか?」


「マリアちゃん? 自分に正直になった方がいいですよ?」



 全員がバスローブをはだけさせ、蒸気し、俺に擦り寄る。


「おい、一旦、落ち着こう?(かぷ) な っあはぁ!?」


 テレサが後ろから首筋を甘噛みし、耳を舐め、息を吹きかける。


「嬌声を上げるな! 息を吹きかけるな、ズボンを下ろすな、咥えるな、挟むな、舐めるな、俺の理性がやばいんだよ! オイ!」



■ □ ■ □ ■


 朝日が上り、俺は一人寝室から出る。


 ベッドには恍惚とした表情で、腰砕けになっている女性陣や、気を失っている者がいる。


 ツンとした独特な匂いを風魔法、闇魔法で吸い込み、消して扉を閉める。


 


 「お早う御座います。 アキラさん」


 「ああ、おはよう、クレアちゃん」


 部屋から出ると、廊下でクレアに出会う。


 昨夜は別室で寝ていたし、教会の習慣か、朝は早いようだ。


「? みなさんは?」


「まだ、眠ってるみたいだ・・・昨日も遅かったようだし、もう少し寝かしておいてやってくれ。」


「はぁ そういえば昨夜は疲れて、すぐ寝ちゃいましたけど、マリアさんと一緒に皆さんが何やら書物かスクロールを作ってたようですけど、なんだったんでしょう?」


「ああ、単なるお遊びだよ・・・あれに興じるより、早寝早起きの方がよほど健康的だ。」


「・・・そうですね? そういえばアキラさん、何だか少しやつれました?」


「いやそんなことは無いが・・・これくらいなら朝食を済ませればすぐ回復するだろうさ・・・」


「そうですね~」


アハハハ


クスクス


 二人の師弟が談笑する扉一つ向こうにシスターで、未だ初心なクレアが見たら、卒倒する光景が部屋に繰り広げられ、冷や汗を流す俺。


 どうやら、俺は色々、たまりに溜まっていたらしい。


 それを昨日は色々、魔改造だったり、変なテンションで舞い上がっていた気がする。


 今後はもう少し自重しよう。



05:59:58


05:59:59


06:00:00



おまけ


       友 親 恋 愛 色  計

ナミ     8 10 10 10 16  54  


カグヤ    9 8 10 10 15  52


ルー     9 8 10 10 10  47


クラリス   7 8 9 8 13  45


アリシア   8 8 9 9 10  44  


テレサ    6 9 10 6 10  41


マリア    7 9 8 7 8  39


リン     7 7 8 7 9  38


ノエル    8 6 8 7 9  38


クレア    7 8 7 8 6  36


アニ     9 9 4 6 3  31


ティファ   6 6 3 5 2  22


アクア    5 4 4 3 2  18



以下コメント





カグヤ


「私の愛がナミさんに負けるなんて~」


ナミ


「連れ添った年月が違います!」


ルー


「ま、待て!私の数値がこんなに高いはずが・・・!て、訂正しろ~///」


クラリス


「あらあら、マリアさん? アキラさんの事を?」


マリア


「ご!誤解っす コレは何かの間違いっす!!」


アリシア


「ク、クラリス? あの色が・・・いえ、なんでもありません。」


リン


「まぁ このあたりが妥当ですね。」


テレサ


「ふむ、まぁ愛は後々、育むとしようかの」


クレア


「ふぁ~ もう、お、おやすみなさ~い」


ノエル


「ん・・・アニはどうやらアキラをあまり異性として見ていないようだな。ティファも同様っと。」




長かった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ