これは午前三時から、午前六時にかけての出来事
修正しました。
前回のあらすじ、・・・・・・オコジョって食えるのかな? カナ?
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「なぁ、ここまで俺を辱めて何が目的だ?」
プライバシーの侵害ってレベルじゃない。
好きな子の名前を教えあうという修学旅行の通例(俺は特にいないで躱し続けた。)ではない、マジで俺の心を、深層意識を知られたのだ。
マリアのバックにいる淫魔かオコジョかは、後で縛くか、煮る事を誓う。
「アキラさんはナミさんとカグヤさん以外、全く手を出しませんから、是れを気に・・・・・・ね?」
「クラリス? それは・・・」
「それに、私たち婚約者なんですよね? なんで私にお情けをくれないんですか?」
「い、いや、婚約者なんだから、式を挙げる前にそういう事は不味いんじゃ? 」
以前なら、クラリスに運命?の人ができるまで俺が守ってやろうと、親友か妹、生徒を見る目で見てきたのだし、好感度指数にもそれは現れているのだが、暴走とはいえ、降嫁してまで俺と添い遂げたいと彼女は言った。
この国を背負うには小さい背中の少女の重みを減らそう、少しでも外敵を、政敵を減らしてから、元いた世界へ、帰ろうとするほどに、この国に思い入れができてしまった。
「そんなに、私は魅力がないのでしょうか・・・・・・」
「そんなことない!というか今さっきそれが証明されたろ!?」
あ、やべ墓穴掘った。
「ですよね? 今回の事で、それは証明されています。 ここから先は言葉は不要・・・・・・言いたいことがあれば、その体で語ってください。」
あれ、既視感?
その言葉を待っていたのだろう。
全員の目の色が変わる。
「あ、あのな?みんな少し落ち着こう? 今回の騒ぎでまぐわうのは・・・」
「安心してください、ギルマスの権限で精力増強、滋養強壮薬も備蓄を大量に使いますし、回復魔法の使い手も多くいます・・・」
「ん・・・私の鍛えた肢体を存分に堪能してもらおう・・・」
「私だってアキラの為に、自分の体の磨きを欠かしたことはありません! 夜伽の指導もよろしくお願いします。」
「ハァハァ・・・千年越しの初夜と行こうか? もうたまりにたまったのだ。容赦はせんぞ♡」
「マリアさんと、テレサは、別室でお休みになってくださいね。」
「あ、あの自分も・・・混ざり、いえ、見学していいっスか?」
「マリアちゃん? 自分に正直になった方がいいですよ?」
全員がバスローブをはだけさせ、蒸気し、俺に擦り寄る。
「おい、一旦、落ち着こう?(かぷ) な っあはぁ!?」
テレサが後ろから首筋を甘噛みし、耳を舐め、息を吹きかける。
「嬌声を上げるな! 息を吹きかけるな、ズボンを下ろすな、咥えるな、挟むな、舐めるな、俺の理性がやばいんだよ! オイ!」
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■ □ ■ □ ■
朝日が上り、俺は一人寝室から出る。
ベッドには恍惚とした表情で、腰砕けになっている女性陣や、気を失っている者がいる。
ツンとした独特な匂いを風魔法、闇魔法で吸い込み、消して扉を閉める。
「お早う御座います。 アキラさん」
「ああ、おはよう、クレアちゃん」
部屋から出ると、廊下でクレアに出会う。
昨夜は別室で寝ていたし、教会の習慣か、朝は早いようだ。
「? みなさんは?」
「まだ、眠ってるみたいだ・・・昨日も遅かったようだし、もう少し寝かしておいてやってくれ。」
「はぁ そういえば昨夜は疲れて、すぐ寝ちゃいましたけど、マリアさんと一緒に皆さんが何やら書物かスクロールを作ってたようですけど、なんだったんでしょう?」
「ああ、単なるお遊びだよ・・・あれに興じるより、早寝早起きの方がよほど健康的だ。」
「・・・そうですね? そういえばアキラさん、何だか少しやつれました?」
「いやそんなことは無いが・・・これくらいなら朝食を済ませればすぐ回復するだろうさ・・・」
「そうですね~」
アハハハ
クスクス
二人の師弟が談笑する扉一つ向こうにシスターで、未だ初心なクレアが見たら、卒倒する光景が部屋に繰り広げられ、冷や汗を流す俺。
どうやら、俺は色々、たまりに溜まっていたらしい。
それを昨日は色々、魔改造だったり、変なテンションで舞い上がっていた気がする。
今後はもう少し自重しよう。
05:59:58
05:59:59
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おまけ
友 親 恋 愛 色 計
ナミ 8 10 10 10 16 54
カグヤ 9 8 10 10 15 52
ルー 9 8 10 10 10 47
クラリス 7 8 9 8 13 45
アリシア 8 8 9 9 10 44
テレサ 6 9 10 6 10 41
マリア 7 9 8 7 8 39
リン 7 7 8 7 9 38
ノエル 8 6 8 7 9 38
クレア 7 8 7 8 6 36
アニ 9 9 4 6 3 31
ティファ 6 6 3 5 2 22
アクア 5 4 4 3 2 18
以下コメント
カグヤ
「私の愛がナミさんに負けるなんて~」
ナミ
「連れ添った年月が違います!」
ルー
「ま、待て!私の数値がこんなに高いはずが・・・!て、訂正しろ~///」
クラリス
「あらあら、マリアさん? アキラさんの事を?」
マリア
「ご!誤解っす コレは何かの間違いっす!!」
アリシア
「ク、クラリス? あの色が・・・いえ、なんでもありません。」
リン
「まぁ このあたりが妥当ですね。」
テレサ
「ふむ、まぁ愛は後々、育むとしようかの」
クレア
「ふぁ~ もう、お、おやすみなさ~い」
ノエル
「ん・・・アニはどうやらアキラをあまり異性として見ていないようだな。ティファも同様っと。」
長かった。




