○第7話~セント・ノワール学園~
お待たせしました!最新話投稿しました(≧▽≦)
セント・ノワール学園…。それはここ、ノワール魔術王国最大にして最難関の学校である。
前回の世界においてもリオンはここに入学する予定であったが…。まぁ、知っての通りの事件があった事で、入学は大幅に遅れ、前回のリオンが通う事が出来たのはどうにかこうにか家へと戻ってこれた約5~6年後の話だった。
「ここがセント・ノワール学園か…。」
真新しい制服に身を包んだリオンが少し感動した様子で校舎を見つめていた。
─ まだ気は抜けないものの少しだけでも未来が変わったという実感を感じていたからだ。
「リオン兄ちゃんそんな嬉しそうにどうしたの?」
不思議そうにリオンと同じように真新しい制服を身に纏ったリオナがコテリと首を傾げていた。
「ん?リオナと同じ学校に通うのが楽しみだからだよ。」
「フフフ♪私も楽しみだよ♪」
リオナは嬉しそうに笑った。
ここで少しだけセント・ノワール学園について説明をしよう。
最初にも説明したがセント・ノワール学園はこの国最大にして最難関の学校である。
学科は騎士科と普通科の2学科で成績によって下からE、D、C、B、A、Sの6クラスに振り分けられ常に学期末までの成績によってクラス替えが行われる実力主義の学校でもある。
因みにリオンとリオナは最上位のSクラスである。
リオン達が教室に行くとそこにはそうそうたる顔触れが揃っていた。
青髪に青い瞳が特徴的なブルーサファイア公爵家の長男、クリス・ブルーサファイア。
赤髪に紅い瞳が特徴的なルビー公爵家の長女、クレア・ルビー。
緑髪に緑の瞳が特徴的なエメラルダ公爵家の長男、メルト・エメラルダ。
金髪に金の瞳が特徴的なトパーズ公爵家の長女、ソフィア・トパーズ。
そして黒髪に黒い瞳が特徴的なノワール魔術王国の第1王子であるシュバルツ・エル・ノワールと双子の妹である第1王女であるノエル・エル・ノワール。
その他にも名だたる侯爵家や伯爵家の長男長女が揃っていた。
「あっ!窓際のあの席が空いてるから一緒に座ろう♪」
「ん?そうだな。」
2人が席に着くと同時にガラガラと教室の扉が開き、担任の教師と思われる女性が入ってきた。
燃えるような紅い長髪に紅い瞳。少しつり上がった目尻が気の強そうな印象を与えている。
「1年S組の諸君。今日から君達の担任となるローゼリア・ルビーだ。ビシバシ鍛えるつもりだからよろしく。」
そう言ってローゼリアを名乗る女性はニヤリと笑った。
─ やれやれ。波乱の学園生活になりそうだな。
ひっそりとため息をつくリオンだった。
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