第9話
最近どんなふうに話を進めていこうか悩んでいます( `ー´)ノ
5月18日 大会に向けて練習が始まった。
コーチは母。
最初はコーチなんてできるのかな~?って思っていたけど、子供のころに6位になったことがあるらしい。
そんなにすごいことしているなんて知らなかった。
そして、練習がめちゃくちゃハードだった。
最初は、自分の使える技の確認からやり始めた。
普通の人ならだいたい少なくて2日で習得できるのを3時間で習得しろといわれた。
普通に無理じゃねって思ったけど、意外といけそうだった。
いけそうだっただけ。 結果、案の定無理だった。
でも、母は怒らなかった。
それでも、5時間で習得することができた。
僕の能力だからろくな技じゃないんだろうな~って思っていたけど、能力と技は別らしい。
能力は、その人個人の特別な力で、技自体は努力すればだいたいの技は習得できるらしい。
でも、能力専用技もあるらしい。 それがない能力もあるらしい。
そして、今回手に入れた技は「ヒール」だ。
これは、回復系の魔法の中でも一番簡単な技らしい。
だいたい、ちっちゃいあかぎれ程度は一回で治せるらしい。
もっと一気に回復してくれるものだと思っていたから結構ショック。
流石に、あかぎれ程度というのは笑えない冗談だと思う。
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