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第三話
僕は、今家族と一緒に買い物に来ている。
どこに行ったかというと・・・エオンである。
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イオンじゃないよ
そこはとにかく広くていろいろある。
僕は本(特に小説)が好きだから、本屋に行った。
そして、僕が小説を探していると急に頭に痛みが走った。
おかしいな。偏頭痛持ちじゃないのに。
そこまでひどい痛みではなかったからそのくらいは考えることができた。
そして、痛みが引いてきた。
「何だったんだろう?」
と思うのと同時に頭の中に言葉が浮かんだ。
瞬間的に僕はそれが自分の能力だということに気が付いた。
そうだった。僕は能力を小6でありながらまだ持っていないんだった。
僕は皆に比べて全てにおいて劣っていた。
勉強も、運動も、何もかもすべて。
そして大体の人は小3くらいで能力が開花する。
だから僕は皆より開花が遅い分、能力がすごいものだと思っていた。
そして、今開花した能力は半分当てはまっていて、半分外れていた。
ついに安夫の能力が開花したよ!
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