第三話・王女の本音
投稿まじ遅くてすんませんした
はぁ…
ラード様に失礼な態度を…どうしよう…
でも…ラード様、かっこよかった…
素敵な方だったのに…どうしたらいいのかな?
お姉さまに相談しようかなぁ?
うん!
そうと決まったらメイドの人にお姉さまを呼んでもらわなくちゃ!
でも…私もお姉さまも忙しいから、夜になっちゃいそうね…
お互いの時間が空いている時間に読んでもらうように頼まないと…
鈴の音でメイドさん呼んだらくる…?
カランカラン
スタスタ
コンコン
あ、来た…
「お呼びでしょうか?」
「そうよ、わたくしとお姉さまの時間が空いている時間にお姉さまを読んでちょうだい?」
「はい、わかりました。」
「もう下がっていいわよ」
いよっし!
うまく言えたわ!
あら、もうすぐで家庭教師の方が来る時間…
お姉さまと話すのはやっぱり夜ご飯のあとになりそうね…
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あら、もう夜ご飯の時間みたい…
食べ終わったら部屋に来てくれるかしら?
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コンコン
「わたしよー、おねーさまなのよー」
あ、来てくれた!
「どうぞ入って?」
「うん、ありがとー」
カチャ
「お姉さま!」
「あらぁ?リア、どうしたの?」
「お姉さま、あのね、今日は婚約者のラード様と顔合わせをしたの!」
「それで?」
「素敵な方だったのだけれど、ひどいことを言ってしまったのよ!」
「それがどうしたの?」
「だからね、あやまりたいのだけれど、どうすればいいのかわからなくて、お姉さまならわかるかなって…」
「わたしはちゃんとあやまればいいと思うのよ?」
「でも、どうやってあやまったらいいかわからなくて…」
「?…普通に謝ればいいと思うのよぉ?」
「あのね、お姉さま、私…こわいの…」
「なんでこわいのか、わからないのよぉ……」
「よく知らない人だから…」
「人見知りしてるからなのねぇ、なら、慣れてきたらあやまったらいいと思うんだけど…」
「それでいいのかな?」
「いいと思うよぉ?」
「そっか、ありがとうお姉さま!」
「えへへ、役に立ててよかったぁ…」