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真実の涙  作者: 千夏
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久しぶり

最近いろんなことがあったので由香里とあっていなかったが、久しぶりに由香里とデートであった。

不思議なことに千影のチェックが厳しい日と甘い日が交差していた。

久しぶりに慎二はメールをした。

{先生嬉しいです。すごく寂しかったです。会いたかった。早く先生に抱き付きたい。}(由香里)  

千影は何故か嫌な予感がしていた。

朝から胸騒ぎがしていた。

夜慎二が帰ってきた。

「どこいってきたん?」(千影))

「学会に決まってる。何ゆっとん?」(慎二)

そうゆうとまた無視してお風呂に入ってしまった。

「ねえ 由香里とどうなってるの?もう別れてくれたん?」(千影)

また始まったといわんばかりにうるさそうに「もう関係ない」(慎二)

千影は我慢できなくなり家を飛び出した。

ぶーぶー。携帯がずっとなっていた。

(お前どこにおるの?警察につかまるぞ。早く帰ってこい。)(慎二)

由香里にも連絡した。

「ごめん。また妻が自分の家いったみたいやから、」(慎二)

「わかりました。心配しないで先生。気をつけます。」(由香里)

  

 一方千影は馬鹿らしくて仕方なかった。

「ああ、馬鹿みたい。ずっと騙されてた自分がやりきれなかった。

あんなに尽くしてきたのに。馬鹿みたい。あーーあ。

馬鹿みたい。」(千影)

しばらく車を飛ばしていたがガソリンをいれにいった。

「あーーあ。」暫くため息をついていたが

喫茶店でお茶でも飲んで帰ろう。

千影は暫く頭を冷やすことにした。

  

慎二はめちゃくちゃあせった。

千影が捕まったらどうしよう

携帯を幾度もならしたがでない。

「どこいったんだ。」慎二はつぶやいた。


3時間くらいたったので千影は家に帰った。

「どこいっとったん?」(慎二)

「別に」(千影)

「お前つかまるぞ。」(慎二)

「別に」そういうとさっさと千影は寝てしまった。

 

慎二は千影がどこへいったか気になって仕方なかった。

次の日まだ千影が寝ているので鞄のなかをこっそりみようとした。

「なに?」千影は寝ていると思ったら、急に起きだした。

「なんで勝手に人の鞄みるの?」(千影)

「昨日どこいってたん?」(慎二)

「どこ行こうと鞄と関係ないでしょ」(千影)

それ以来鞄に鍵をつけた。

千影はつぶやいた。

これってなに。家にいてもちっとも気が休まらない。

嘘だらけ。

家のなかも鞄に鍵をつけて守らなければならないの?

私が何をしたの?

あーーあ。


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