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真実の涙  作者: 千夏
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ふぐ

3月29日に祖母を連れてふぐを食べに行くことになった。

「祖母を迎えにいってくれ。」慎二は千影にいった。

「車で一人で遠いいのに無理よ?慎二は何しているの?」(千影)

「話聞きに行かないとけない。4月から医療改正がある」(慎二)

「タクシーで家まで来てもらったら?」(千影)

「高くかかる。年金少ないのに。」(慎二)

{由香里にはブランドものを買ったげて食べに行くのに一杯だしたげて

祖母のタクシー代ぐらい出したげたら}千影は心の中で思った。

 祖母と話をすると「慎二が体調悪いので大変だからやめておこう」と言われた。

「食事行く話なくなったからな。」(慎二)

「じゃあ 晩御飯食べに行こうよ。」(千影))

「いや,俺用事あるから。無理してあけたけど行かないんやったら研究会行きたい。」(慎二)

そういうとでかけてしまった。

千影は朝から頭が痛かった。血圧をはかるとすごく高かった。

慎二に電話をして血圧の話と食事行こうねという話をした。

慎二にいわれて薬を飲んだがなかなか頭いたは治らなかった。

それと同時に怒りがこみあげてきた

怒っているから血圧が高いのか血圧が高いから腹がたつのかわからなかった。


夕方まだ血圧が高いので慎二に電話をしてみた。

「晩御飯どうするの?」(千影)

「7.30にデパートにいけるから待っておいて。」(慎二)

「ち」(千影)ガチャン  千影が言いかけてが切られてしまった。


慎二はいつものように由香里と会っていたのだ。

由香里の職場近くで買い物をしてホテルで2人で食べていた。

「先生、嬉しい、晩御飯食べに行かないといけないのにいいのですか?」(由香里)

「お腹少し控えておくから大丈夫。」(慎二)

「もっと一緒にいたいわ」(由香里)

そういうと目をふせた。


慎二が千影と待ち合わせの場所について千影がいないので電話をしてきた。

「どこにおるん?」(慎二)

「調子悪いから晩御飯食べてきてと言おうと思ったら切ったでしょ?」

「そうか?じゃあ何か買って帰る」(慎二)

千影は楽しそうな慎二に腹がたった。


しばらくして慎二が家に帰ってきた。

「何かってきたの?」千影

見るとサラダとプリンだった。

「えっ?これだけ?足りないでしょ?もっと食べるやん」(千影)

「研究会で少したべた。それにお腹壊しとんや」(慎二)」

そういうとお風呂に入ってしまった。

千影は悲しかった。お腹壊してるわけないやん。

1年間由香里とばかりでかけてやっと、食事にいけると思ったのに

慎二の財布を見てみた。するといろいろ食事をかっていたレシートが出てきた。

やっぱり。千影はつぶやいた。

慎二がお風呂から出てきたのでレシートを見せてこう言った。

「これ、何よ。どこにあるんよ。由香里と食べてたんでしょ。」(千影)

「お前、こそこそしてると思ったら、そんなん持ち出してなにしとん?」(慎二)

「どうしたのかきいてるんよ。カモフラージュに食べるふりはやめて。」(千影)

「おうてへん。捨てた。」(慎二)そういってサラダを食べ始めた。


なんかばかみたい。

信じてその通りにすれば嘘ばかりつかれてて

いいようされて

もう残り少ない人生なのに

ばかみたい。

気がついたらもう1年たっていた。

時が止まっていた。

私なにしてるんやろ。

最近忘れやすくなってきた。

もう嫌すぎて。

いろんなことが。

どうでもよくなってきた。


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