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真実の涙  作者: 千夏
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食事

一方、千影はどうしていいかわからなかった。

由香里の旦那にいいに行ったのに全く信じてもらえなかった。

当たり前。ひどすぎて信じるわけない。

従業員の時と同じだ。深いため息をついた。

友達に相談すると「従業員がやめた時に由香里と不倫やめないなら手伝わない。となんで

その時約束しなかったの?」っていわれた

その通りだ。そこで離れると勝手に思っていたのだ。

甘かった。人間汚くなっていく気がしてすごく嫌だった。

なんでこんなに苦しまなければならないんだろう。

「苦しい・・」

また言われた。

「ぐちぐちいっても仕方ないでしょ。旦那にやしなってもらってるんでしょ?」(友人)

図星だった。その通り。

「ああ。だめだ。なんとかしないと。」(千影)

ある意味千影は本当のことを言ってくれる友達がいて恵まれていると思った。

同じことでも考え方を変えていかなければだめだ。とわかっててもどうしても許せない。

怖いので次の段階にも進めない。

八方ふさがりだった。「これからどうなるかな?」(千影)

「このまま何もかわらないんじゃないの?」(友人)

その通り。

「あーー。うーー。」(千影)

他の友人にも言われた。「思うようにしたら? このままいったら気持ちが変になるよ。

自分の思うようにしたらいいよ。」

その通りだった。もうかなりいっぱい、いっぱいであった。


思う通りしようと思い

「とりあえず2人でいる時をみつけて女に水をかけてやる。我慢できない」(千影)

離婚している友達達に相談してみた。

「えっ?女に水をかけるの?それ違うよ。」と言われた。

「えっ?旦那にかけるの?私は女にかけたいんだけど?」(千影)

どうやら本当に離婚する気なら水をかけたくなるのは旦那の方らしい。

旦那のこと好きなんじゃない?(友人)

千影はもうわからなかった。

でも千影はどうしても由香里に腹が立った。

2人にかけることにするわ。

こうすることにより答えがでるかな?

千影はそう思いながら慎二の後をこっそりつけることにした。

土曜日、人が多いのドキドキしながらもあとをつけることが出来た。

案の定ひと気の少ない酒場に入って行った。

とても小さい店で逢引きするにはその寂れ具合もちょうどよかった。

お客さんは慎二達とあと3人だった。

千影はなかなか勇気がでないのでその辺りをうろうろしてみた。

大分たってからのぞいて見るとお客はあと1人になっていた。

慎二はかなり酔っていい気分だった。

今だ。千影はお店につかつか入って行った。

2人の前にくると出ていたお冷を2人にぶっかけた。

「なんで2人で食事しとん?不倫していいとおもっとん?」

千影は思いっきり大きい声で叫んだ。

2人はめちゃくちゃ驚いた。

「なんでここにいるん?」(智明)

由香里はさっとたってこういった。

「他のお客さんにご迷惑になるので外で話しましょ。」(由香里)

そうゆうとマスターにお金をはらいにいった。

マスターはニヤニヤしていた。

お金を払うのを待っていたら由香里がさっと小走りに逃げて行ってしまった。

しまった。そのあとを慎二が追いかけていった。

そのあとを千影がおいかけたが逃げ足がはやいので無理であった。

あー。逃げられた。由香里は千影がくるといつもさっと逃げるのであった。

やっぱり すっきりしない。

由香里の嘘に振り回される千影であった。

次の日慎二に怒っていったらこういわれた。

「由香里とお店の前で偶然あった。」(慎二)


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