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真実の涙  作者: 千夏
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絵画

こうなると慎二は楽ちんであった。おまけに医院は千影がなんとか回してくれてるのでやっていけてる。

いくら千影が騒いで由香里の旦那に言いに行っても証拠がないので信じない。

おまけに由香里の旦那は由香里を信じているので千影の言うことは全く信じない。

千影が何をしても全く怖くなかった。

由香里も同じであった。いくら千影が騒いでも旦那は自分を信じているので全くへいきであった。


慎二は絵を見に行くのが好きだった。好きな絵画が来ていたのだ。もうすぐ終わってしまう。

昔千影とよく見に行ったが由香里を誘うことにした。

「せんせいー。嬉しい。私も行きたかったの。チケット買っておいていいですか?」(由香里)

「ああ。お願い。」(慎二)由香里は安売りチケットで2枚買った。

慎二は早く行くと知った人にでくわすと困るので、「ちょっと遅くなるけどいいかな?」(慎二)

といっておいた。もう閉まる30分前にすべりこんだ。

「ごめん。ごめん。遅くなって。ちょっと仕事がたまってて。」(慎二)

「いいんです。先生と会えるだけで幸せです。」(由香里)

「チケット代いくらだった?」(慎二)

「いいんです。先生にいつも出してもらっているから」(由香里)

「そう。悪いな。お礼に好きなもの何かない?」(慎二)

「いいです。いいです。」(由香里)そういうと伏し目がちに絵を見始めた。

由香里はすごく男の扱いにたけていた。

遅いので人はほとんどいなかった。

由香里は全く絵に興味がなかった。でも興味あるふりをして絵をみていた。

考えているのは晩御飯何食べよかな?と思うことと次はブランド何かってもらおうかな?

っていうことだった。

「先生。面白かったですね。また誘ってくださいね。」(由香里)

「何か食べに行こう。何がいい?」(慎二)

「中華料理、食べたい。」(由香里)

中華料理屋についた。次から次へ沢山たのんだ。お酒も次から次へと頼んだ。

当然いつも慎二もちだった。

「そろそろ私働こうかと思って、面接うけてきたんです。」(由香里)

「どんなとこ?」(慎二)

「やっぱり医療関係がむいてるかなと思って他にもいくつか面接うけに行くつもりです。」(由香里)

「そうか。うまくいくといいな。」(慎二)

「なかなか大変そうで私なんか採用されるかどうか。また先生相談のってくださいね。

私、いい気分でいっぱい飲んじゃったみたい。」(由香里)そういうと由香里は慎二にもたれっかってきた。

本当は由香里は底なしに強いのであった、が女優の由香里はさすがにツボをえてたのであった。


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