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真実の涙  作者: 千夏
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笑い

慎二はしまったと思ったので暫く様子を見ようと思った。

由香里を刺激してはいけない。

平静をよそおっているが気が気ではなかった。

「申し訳ない。また連絡する。」(慎二)

由香里にとっては父親の年代、何でも食べに連れて行ってくれてなんでも高い物を買ってくれるスポンサー。旦那よりも贅沢し放題。のがしてはなるものか。

会えなくなったのであとは体でひきとめておくしかない。

とりあえずはこのてでいこうと思った。(由香里)

由香里の旦那は自分を信じきっているのですごく簡単だった。

高い地位の公務員の旦那に見放されては住むところがなくなる。

だが由香里を信じきっているので大丈夫だ。

淫乱由香里は笑えて仕方がなかった。


一方千影はかなり我慢ができなかった。

「祖母が一人で心配なので泊まりに行く。」(慎二)

といいながら由香里に会いに行く慎二。

千影にすればそれを利用して由香里に会っていればわからないであろうと思っているんだ。そんな事を利用して心苦しくないんだろうか?

すごく悲しかった。

由香里の旦那はいったい何しているんだろう。

なんでこんなに自由に由香里はでかけられるの?

結婚したって嘘?一緒にいるひとは弟?

もういたたまれなくなって由香里のマンションの前にきていた。

もう我慢できない。由香里の旦那?に聞いてみよう?

外にインターフォンがあるが智明はでないであろう。人が入るときに一緒に入ろう。

なかなか人が来なかった。少し雨模様であたりはたそがれていた。

30分もたったくらいだろうか?マンションに1人の老人がかえってきた。

いまだ。千影は帰るふりをしてマンションに飛び込んだ。

エレベーターに乗るともう老人がのっていたので由香里の住んでいる階をおした。

ドキドキしてきた。しかしもうここまできたのだからいくしかない。人がいたので躊躇していてはあやしまれる。エレベーターがとまった。

老人がおりた。ふー 。すぐに由香里の家の階にきた。

エレベーターをおり一気に由香里の家の前まできた。

一気ににしてしまわないとできないからだ。過去に1度やっぱり我慢できなくなっていいにきたがやっぱり

無理でやめてしまったのだった。

「ピンポーン」インターフォンがなった。「はい。」(智明)

いた。「由香里さんいらっしゃいますか?」いないとわかっていたがとりあえず聞いてみた。

「いまでかけてますけどどちらさま?」(智明)

「ちょっとでてきてもらえませんか?」(千影)

「どちら様?」(智明)

「お話があるのですけれど?」(千影)

明かに不審がっているので名乗ってでてくるかなと思った千影はいってみた。

「どなた?」(智明)

智明にばれたら困る由香里はこう言っていた。

「山本眼科の奥さん、病気してから薬を飲むと変になるの。なんか被害妄想で私すごくいじめられるんよ。

最近ひどくて怖いんで、みんなでやめたんよ。家までくるかもしれないから気を付けてね。」

「なんか。私が院長先生とつきあってると思いこんでるんよ。そんなんありえへんよね?」

可愛く笑った。(由香里)由香里が可愛くて若いからいじめられているんだ。そう智明は思っていた。

とうとう家までやってきたかな。怖いなどうしようと智明はふるえていた。

「山本眼科です。」(千影)なかなかでてきてくれないので小さな声でいった。

うわ。怖い。「なんですか?」(智明)インターフォンで追い返そうと思った。

「話があるので外で話しませんか?」(千影)

明かに怖がっているのでいってみた。

千影がひきさがりそうもないので智明は渋々玄関にでてきた。怖いので家に入らないように戸をしめた。「ご用件は?」(智明)

「ここでは聞こえますので外にいきませんか?」(千影)

智明は内心ホットして千影と一緒にマンションの外にでた。

近くに椅子があったのでそこで話をすることにした。

智明はとてもかっこいい好青年であった。

「いつも木曜と土曜、2人であっているのです。」(千影)

きたきた。智明は内心、千影の被害妄想がはじまったと思った。

「証拠あるのですか?」(智明)強気できつくいってみた。

「ないです。」(千影)「今日も2人であっているのですよ?奥さんどこいかれたのですか?」(千影)

「証拠あるのですか?あなたにそんな事言う必要があるのですか?」(智明)

「ですから、あなたの奥さんが体で主人にせまるのはやめてほしいのです。」(千影)

智明は頭にきた。「メールを送ってきたでしょう?なんであんなことするの?なんかメリットあるの?」

なにせ怒りすぎて呼吸が苦しかった。

「あれ。新幹線の時ね。あのせいで離婚されそうになってるって聞いたけどそうなん?」(千影)

智明は驚いた。由香里からは千影が変で、わざと送ってきてるときいていた。

「転勤なの?家をかわるのがいややから離婚の話がでている。ときいているけど?」

「いや。知らん。」(智明)

由香里は嘘ばっかりついていた。祖母には離婚されそうになっているかわいそうな人を演じていた。

千影はわかった。{うわ。旦那をうまく騙し祖母をうまく騙し、なんて怖い人なんやろう}

「メリット?私を引きずりおろして奥さんになりたいんでしょ」(千影)

智明はびっくりした。えっ。思ってもいなかったこと。それにこの人変じゃない。普通や。

沈黙がながれた。

「どうやって上まであがってきたのですか?もし妻がいたらどうするのですか?」(智明)

「すみません。下でインターフォン鳴らしてもでてもらえないと思ったから。もしいたら謝ります。」

(千影)居るわけないわ、2人であってるから来たんでしょ。と内心思った。

「奥さん信じてるの?」(千影)「当たり前」(智明)

智明が可哀そうすぎてもう何も言えなかった。あんなにいい人なのに嘘ばっかりついてひどすぎる。

TVで浮気の子を旦那の子と嘘ついて何年もそだてさせ離婚になった時、気がついてDNA鑑定したけどもう遅く他人の子なのに養育費をださないといけなくなったのを見た。

きっと由香里のような人間ができるんだと思った。

「とりあえず、来たこと妻にいっときます。」(智明)

「わかった。それならこれもいっといて。主人を体で誘惑するのはやめてください。」(千影)

そういうと別れて帰った。

由香里は家に帰るとすぐに智明がきりだした。「きたきた。奥さんきたよ。すごく怖かった。そんな変には見えなかったけど。」(智明)由香子は覚悟しているので平静をよそおって

「やっぱり。大丈夫だった?変なことされてない?」(由香里)内心ひやひやものだった、

{大丈夫だ。智明はだませる。自分を信じてる。}

なんとか騙し通した由香里は慎二に報告した。「先生。奥さん来ました。なんとか主人は大丈夫です。」



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