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真実の涙  作者: 千夏
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次の日

次の日千影は由香里が仕事をやめてくれないので監視することにした。

制服に着替え従業員をまつことにした。

「おはようございます。」次々にやってきた。

爽やかに挨拶をしてくれた。

なかなか由香里がやってこない。

どうしたのかなと思い診察室をのぞくといた。

なんとクラークをするふりをして慎二の横に座っていた。

あーやられた。流石である。

仕方がないので何事もなかった様に普通に仕事をおわらせた。

気がつくといつの間にか由香里はいなくなってた。

千影は次の日も仕事にでてみた。

他の人の手前変なことも出来ず由香里と働くはめになった。

由香里は必死で千影と顔を合わさない様にしていた。

なんで私がこんな目に合うんだろう。

千影は無性にはらがたった。

負けないぞとも思った。

患者もなくその日は暇であった。

5時過ぎたあたりである。1本の電話がかってきた。

由香里がでた。「はい。はい。しばらくお待ちください。」

慎二と電話をかわった。

ちょっと離れたところにいたので千影には何の電話かわからなかった。

しばらくして慎二が千影のところにやってきた。

「今、病院から電話があっておじいちゃんが運ばれたみたいや。」(慎二)

「えっ?」千影は何が何かわからなかった。

「ここ閉めて病院にいこ!」(慎二)

「えーーー」(千影)

「閉めます」(由香里)

驚いてる間も無く由香里がかたずけはじめた。

一体どうなってるんだろう。

おじいちゃんは肝臓が悪かった。

以前うちでエコーをした時見つかった。

がその時はかなり大きくなっていてどうしようという事になった

東京に手術の上手な先生がいるからそこにいくか粒子線治療にするか

選ぶ事になった。東京に行くなら千影もついていくことにした。

結局、粒子線治療にすることになった。

そこで普通は泊まって治療するのだが祖母が寂しがるという理由で

通って治療したのであった。

毎日放射線をほんのわずかあてるだけで治療は終わりであった。

なおったように思われたが心臓の境はやはり取り残しがあり再発してしまったのである。

この週のあと2日後に病院に入る予定であった。

千影と慎二はタクシーに飛び乗り祖父の病院へと向かった。



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