離婚
「あの子離婚するかなんか慎二が言ってたよ。どうなったの?」(祖母)
「えー。知らない。聞いてみます。」(千影)
電話で祖母にいわれた。
慎二にきいてみた。
「由香里が離婚するとか聞いたけど何で?」(千影)
「知らんけど、旦那が転勤になるのでついていかないみたいやけど?」(慎二)
しらじらしい。千影は思った。
人がこれだけ苦しんでいるのに自分は旦那にも知られず楽しく過ごしている。
おまけに乗り換えようとしている。
無性に腹が立った。
ひどい・・
話あわなきゃ。
由香里は嘘の電話番号をいうは見かけたらさっと逃げるので
仕事が終わるころに待ち伏せすることにした。
なかなかでてこない。
あっ、でてきた。
声をかける暇もなくE子としゃべりながら5メートル先を帰り始めた。
「由香里さん。お話があるので戻ってきてくれませんか?」(千影)
「すみません。今日は用事があるので」(由香里)
そういうとさっと2人で逃げるように走っていった。
千影は頭にきた。
なんで逃げるんよ。
自転車で追いかけることにした。
だいぶ先で由香里にであった。由香里はすごく驚いた。
E子はかばうように立ちふさがった。
「何でにげるの?」(千影)
「奥さん、怖いです。」(由香里)
「いい加減にしてくれへん」(千影)
人の目の手前これ以上言えないんでもう諦めることにした。
これだけいったんだからもうやめてくれるかな?
千影は思った。




