39/109
次の日
次の日慎二が帰ってきた。
怖いから千影は寝ているふりをした。
しばらくごそごそしていたが静かになった。
だいぶしてから千影は起きてみた。
慎二はいない。どこへいったんだろう。
まあそのうち帰ってくるわ。
そう思い千影は待つことにした。
お昼になっても慎二は帰ってこなかった。
電話してみてもつながらない。
連絡もない。
千影はいたたまれない気持ちになり祖母に電話をした。
「すみません。用事ができたので帰りました。寝てたので起こしてはいけないと思い
お手紙を書いておいておいたのですが・・?」(千影)
「そうよ。びっくりしたわよ。また慎二に帰れと追い出されたのかと思って心配したわよ。」(祖母)
「慎二いますか?」(千影)
「学会行くっていってたよ。夜こっちに帰ってくるって言ってたよ」(祖母)
「わかりました。」(千影)
自分で何を言ったかも覚えていないくらい衝撃をあたえられた。
早々電話を切った。
ここには帰ってこないのだ。
電話をしても無視だし。
千影は祖母にもう我慢できない。
話そうと思いまた祖母の家に舞い戻った。




