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真実の涙  作者: 千夏
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由香里 その2

千影はその時の言葉にすごく違和感を感じたのを思い出した。

「先生ってそんなにもてるのですか?」(由香里)

流れとしては全然へんじゃない言葉であった。

でも抑揚とタイミングで

「なんで今そんな事をいわなければならないの?

泣いてる人にいう言葉?」(千影)と心の中でへんに思ったのを思い出した。

由香里は慰めるふりをして自分の他に女がいないか知りたかったのだ。

泣いている千影なんてどうでもいい。慰めるふりをすればいい簡単なことであった。


由香里は店員と同じであった。

人のいう事には逆らわないイエスマンである。

人が白といえば白といい黒といえば黒という。

だから自分と同じ考えを持った人なんだ。仲間だと思った相手は

皆信じてしまう。言い方がすごく優しく心をこめて言うので大したものであった。


千影もこんな事がなければ信じれる人だと思っていた。

由香里がずるい人間だとわかったのは

あるきっかけだった。


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