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入籍
由香里が働きはじめてまもなく同棲していた智明氏と入籍した。
由香里は小さい頃、母がなくなっていたのだ。
おかげでしっかりとしているが、間違った考え方をしても
それを直してくれる人がいなかった。
自分の意見が通らなかったらその人間を排除した。
それをずるいと思っていなかった。
わからないのであった。
ずるい自分を評価してくれる人間と友達になった。
本当の友達とは悪いところを注意してくれるのに。
そういう人とは話を合わし心の中で悪口をいっていた。
したがって表面上の友達はたくさんいた。
智明にいった。
「嬉しい。有難う。やっと夫婦になれたわね。
あなたと出会えてよかった。」(由香里)
「これから2人でがんばりましょうね。あなたについていきます。
由香里はすごく結婚したかった。すごく嬉しかった。
安定したかったのだ。念願の公務員の彼と入籍できたのだ。
しかし慎二が落ちそうだとおもったら
1年もたたないうちに慎二にこういった。
「あなたと、出会えてよかったわ。一緒に働いているだけで幸せよ。♥」




