24/109
にんにく
今日も由香里とでかけていく。
悔しい。
なすすべがない。
そうだ昼ご飯にせめてにんにくを入れてみよう。
千影は慎二が診察のときはにんにくをたべれないのでせめて
診察がないときは食べたらいいと思っていた。
にんにくは体によく免疫をあげるらしい。
最近疲れてるようなのでそうだそうだと思いついた。
チャーハンを作った。
うん。美味しい。
しばらくして慎二が診察をおえて帰ってきた。
机の上には昼ご飯がのってた。
「今日、急ぐから昼ご飯はいらないから。」(慎二)
あきらかに、デート前にんにくの匂いプンプンの食事は食べられないであろう。
「せっかく、作ったのに」(千影)
いつにんにく食べれるの?
祖母の家に時々泊まる。
薬をもっていくのを忘れるので「持って行ったら?」(千影)というと
「消費期限が切れたらもったいない」(慎二)という。
「切れたら捨てたらいいやん」(千影)
「高い薬や」(慎二)
はー!自分の体のことでしょ。なんで大事にしないかな?
由香里に買ったアクセサリーに比べりゃたいしたことないでしょ。
由香里は今日もかわいく言う。
先生、体大事にしてくださいね。
体、心配です。




