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真実の涙  作者: 千夏
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お通夜

お通夜

さっき入院の手続きをしたばかりなのにもう退院の手続きをするんだ。

千影はそのあっけなさに脱力感を覚えていた。

遺体はインターネットを見て頼んだ業者がきてくれた。

霊柩車でなく普通の黒い車を改造していた。

こんな風にして経費削減なんだ。

千影は感心した。

式場は繁華街にあった。

こんな賑やかなとこにあるんだ。

入るとこじんまりしているがそう悪くはなかった。

まあいえば場所が大型店舗の駐車場まちの列が並ぶところなので

一般の店舗にするには避けるであろうところなので

穴場だったのかもしれない。

式場は2階であった。

2階に和室がありそこに泊まるようになっていた。

6帖ぐらいの部屋だった、

そこに布団をひいて祖父を寝かせるらしい。

とりあえずその日はお通夜、お葬式のだんどりをしてへとへとになって家に帰った。


次の日会場に車でいくとやはり駐車場まちの車がすごくてなかなか現地にはつけなかった。

値段が安いので仕方がなかった。

会場につくと慎二と祖母はもうついていた。

祭壇は思いのほか良かった。

花がいっぱい飾られていた。

和室に布団がしかれ祖父が寝かされていた。

少し怖かった。

通夜がはじまった。

出席者は家族5人だけ。

すごく寂しい式だった。

やっぱり変だ。

兄弟くらいよんであげたらいいのに。

千影はそう思った。

祖母は気丈に振る舞っていた。

1番つらいのは祖母なのに。

やはり司会の方が上手で式はおごそかに終わった。

通夜が終わり部屋に泊まろうかという話になったが、

祖母がみんな帰ろうといったので帰ることにした。

次の日のお葬式もあっという間におわったのであった。



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