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真実の涙  作者: 千夏
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旅行

千影と慎二はよく外国旅行に行っていた。

今回はシンガポールに行くことにした。

千影はあの有名なお船のホテルに行ってみたかった。

シンガポールに到着してホテルのロビーで慎二が何やらもめていた。

「えっ何もめてるの?」(千影)

どうやらダブルベッドしかなく必死でシングルベッド2つの部屋を探していたのだ。

今までそんなことにこだわったことは1度もないのになんで?

そんなことが重要なの?

千影は悲しくなった。

「いいやん。別に。何でそんなんこだわるん?」(千影)

「その方がしんどくないやろ?」(慎二)

あきらかに変であった。

ダブルベッドしかなくあきらめて慎二は仕方なくへやにはいった。

素晴らしい部屋だった。その夜

「キスして。」(千影)とてもロマンチックな部屋だった。

「いや。しんどいからもう寝るんや」(慎二)

無理やり千影は慎二とキスをしようとした。

慎二はすごくいやがり「DVや。」と吐き捨てるように言った。

それを聞いて千影は愕然とした。すごく悲しかった。

慎二はかわってしまった。

「夫婦なのにDVって何それ?」(千影)

楽しい海外旅行のはずが何ともいえない悲しさでつつまれた。

千影は結婚する時年をとっても手をつないでラブラブでいたいと思っていた。

年をとったらお互い助け合って病気になったら介抱して

静かに暮らしたいと思っていた。

慎二なら信じれると思っていた。

そんな夫婦をみると暖かい気持ちになった。

もう千影の年になると友達のところは老後にむけて2人互いに助け合うそうだ。

それで当たり前だとおもっていた。


上を向いてつばをはいてごらん。

人生そうなるよ。


これは日頃千影がずっと心に思っている言葉である。

悪いことをすれば必ずかえってくるし

いいことをしてもかえってくる。


この年になってこんなひどい目にあわされるなんて夢にも思ってなかった。



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