婚約破棄を破棄されたらそれを破棄されました。そしたらそれを破棄され、また破棄され、それを破棄され、破棄されました。
当初コメディとして書く予定でしたが、思いのほか殿下がクズすぎてコメディ要素ゼロになってしまいました、すいません。
ご都合主義のところはご勘弁ください。
「アリス・グランネル! 貴様との婚約破棄を破棄する!」
その日、アリスは元婚約者のカメルン王子から突然の婚約破棄の破棄を言い渡された。
王宮の応接室に呼び出され、さんざん待たされた挙げ句、ようやく現れたカメルン王子から出た言葉だった。
アリスは突然の出来事に唖然とした。
何を言ってるのか理解できない。
「あの……婚約破棄を破棄とはいったいどういうことでしょうか?」
アリスの問いかけにカメルン王子はフンと鼻を鳴らした。
「言葉の意味さえわからぬのか? 先日の婚約破棄はなかったことにするという意味だ」
聞きたいのはそういうことではない。
婚約破棄を言い渡した張本人がそれを取り下げるのはどういうことか聞きたいのだ。
「恐れながら婚約破棄を言い出したのは殿下の方ですが……」
「だから、それをオレが却下すると言っているのだ! 頭の悪い女だな」
アリスは混乱した。
そもそも聖女の力を持っていると決めつけ、王家の力で強引に婚約させられたアリスを一方的に突き放したのはカメルン王子だ。
しかも大勢の貴族たちが集うパーティー会場で
「この女は聖女の力など持っていない! よってこの婚約を破棄する!」
と喧伝してしまった。
それによってグランネル家に取り入ろうとしていた貴族たちは離れていき、アリスはもとの貧乏貴族令嬢へと戻った。
それをいまさらなかったことにしようとするなど、虫のいい話だ。
「理由をお伺いしても?」
「理由だと? そんなものはない」
おおかたカメルン王子の父である国王陛下に激怒されたのだろう。
この国はアリスの力なくして平和を保てない。
王宮の地下にあるオーブに毎晩アリスは魔力を供給していた。
オーブの魔力によってこの国はバリアが張られ、外敵から守られているのだ。
日々贅沢三昧を送っていたカメルン王子はそれすら知らなかった。
その膨大な魔力をアリスは一人でまかなっていたのだが、婚約破棄後、一気にオーブの魔力が減った。
その結果が今回の婚約破棄の破棄なのだろうとアリスは推測した。
「本来ならば貴様の方から懇願すべきところを、オレの方からなかったことにしてやると言ってるのだ。感謝しろ」
清々しいまでの図々しさだ。
自分で婚約を破棄しておいて感謝しろとは。
しかしアリスはここで断ると国民のためにならないと思い、承諾した。
「ありがとうございます。カルメン殿下との婚約、謹んで受けさせていただきます」
「では婚約パーティーの準備が整い次第、顔を出せ」
そう言ってカルメン王子は応接室から出て行った。
それ以降、アリスの前に姿を現わすことはなかった。
数日後。
二人の婚約パーティーが開催された。
カルメン王子のわがままで急ピッチに進められたパーティーだったが、王族の名にふさわしい豪勢な会場が出来上がった。
テーブルを埋め尽くさんばかりの料理。
所狭しと並べられた高級なワイン。
色とりどりに飾られた花々。
贅の限りを尽くした会場だったが、事件はすぐに起きた。
「アリス・グランネル! 貴様との婚約を破棄する!」
輝かしい婚約発表の場が突如として婚約破棄の場へと変わったのだ。
発言の主カメルン王子の隣にはアリスではない別の女がいた。
会場内は驚きと喧騒に包まれた。
しかしそれ以上に驚いているのはアリスだった。
ここにきてまさかの2回目の婚約破棄とは。
「……それはどういう意味でしょう?」
驚きを隠せないまま問いただすアリス。
そんな彼女にカメルン王子は言う。
「貴様、この可愛いエリーシャにずいぶんひどい嫌がらせをしてきたらしいな」
「エリーシャ?」
まったく聞いたことのない名前である。
彼の隣にいる女も初めて見る顔だった。
「このエリーシャは貴様と同等、いやそれ以上の魔力を持つ聖女なのだ」
さらにざわつく会場。
聖女の神託は国が定めた神聖な教会で厳重な警備のなかで行われる。
第三者による不正を働かせないためだ。
つまりアリスが聖女であるということは、国のトップと教会のトップが正式に認めたことであり、彼女以上の適任者はいないことになっているのである。
それをカメルン王子は否定したことになる。
ざわつかないほうがおかしい。
「貴様はエリーシャが自分よりも優れた人材と知って恐怖したのだろう? いつしか自分を脅かす存在になるかもしれないと」
「わたくしは別に今の立場を守ろうという考えはございません。わたくしより優れた聖女がいるのであれば、喜んでその方にお譲りいたします」
「ふん、白々しいことを」
カメルン王子はそう言ってエリーシャの袖をめくりあげた。
細くて白い手首が一部分、赤く腫れ上がっている。
「見ろ、これを! 貴様がエリーシャを階段から突き落として怪我をさせた証拠だ!」
アリスはどこをどうツッコめばいいかわからなくなってきた。
確かにエリーシャと紹介された女性は手首を怪我している。おそらく捻挫でもしたのだろう。
しかしそれを自分がやったという証拠にはならない。
「殿下、その方の怪我がどうしてわたくしがやったと思われるのでしょうか? わたくしは何もしておりませんが」
「ウソをつくな! エリーシャは貴様に突き落とされたと言っているぞ。それとも彼女の虚言だとでも言いたいのか?」
「他に何か証拠でも?」
「エリーシャがウソをつくわけがない、それが証拠だ!」
話にならないなとアリスは思った。
何か決定的な証拠でもあるのかと思いきや、アリスがやったという根拠はエリーシャの証言のみだと言う。
「王子さまぁ、本当にこの女が私を突き落としたんですぅ。ウソじゃないですぅ」
「わかってるよエリーシャ。君はすべて正しい」
会場内にいる貴族たちも、どちらに味方すべきかわからなくなっていた。
本来なら王族につくべきだが、その根拠があまりにも乏しい。
加えてカメルン王子の隣にいるエリーシャという女は貴族らしからぬ品のない言葉を発していて、味方につこうにもためらってしまう。
「アリス、本来ならば厳罰に処すところだが今まで聖女としてこの国を守っていた実績もある。よって塔への幽閉だけで勘弁してやる」
カメルン王子が指を鳴らすと、衛兵がすぐに駆けつけてアリスを捕縛した。
すでに予定されていたのか、あっという間の出来事だった。
「殿下!」
「連れて行け」
こうしてアリスは二度目の婚約破棄と、外界から遮断された塔への幽閉を言い渡されたのだった。
それから数週間後。
塔に幽閉されているアリスのもとに衛兵がやってきた。
いつも食事を運んでくる下級の兵士とは違い、上級騎士の腕章をつけた男だった。
「アリス様、お出でください」
そう言って鉄格子を開けられる。
衛兵の態度からも、アリスの立場が変わったことが窺える。
「あの……、これはいったい……」
「殿下がお呼びでございます」
嫌な予感しかしなかったが、アリスは衛兵に言われるがまま王宮へと連れて行かれた。
通路を通る度にすれ違うメイドや使用人たちに頭を下げられるアリス。
幽閉される時とは雲泥の差だ。
そしていつものように応接室で待っていると、カメルン王子が姿を現わした。
「来たか」
「殿下、これはどういうことでしょうか」
「エリーシャに聖女としての魔力がないことが判明したのだ」
「え?」
「貴様を幽閉した翌日から急激にオーブの魔力が減ってな。エリーシャに頼んだがいっこうに魔力が戻らない。それで問い詰めると、あの女、魔力などこれっぽっちも持っていないとほざきやがった。ついでに階段から突き落とされたのもウソだったと」
「そうですか……」
その後、エリーシャがどうなったかは想像に難くない。
王族への虚言は重罪である。おそらくもうこの世にはいないであろう。
アリスは話題を変えた。
「……それで、わたくしをここに呼んだのは?」
「先日の婚約破棄を破棄してやる。貴様は今からオレの婚約者だ」
嫌な予感というのは当たるものだ。
アリスは再びカメルン王子の婚約者に戻ってしまった。
「ですが、さすがに二度目は……」
「なんだ? 再びオレの婚約者になったことで塔から解放されたのだぞ? 感謝して欲しいくらいだ」
図々しさも相変わらずである。
そもそもアリスはエリーシャの言葉を鵜呑みにしたカメルン王子のせいで幽閉されることになったというのに、そのことにも気づいてもいない。
「それともなにか? オレとの婚約を断ってオーブに魔力を供給しないつもりか? 国を見捨てるというわけだな?」
「そういうわけでは……」
「だったら貴様は今日からオレの婚約者だ。今宵からオーブへの魔力の供給を開始しろ」
「……かしこまりました」
国民の生活がかかっている以上、アリスに拒否権はなかった。
しかしそれから数週間後。
カメルン王子とアリスとの婚約パーティーでまた悲劇が起きた。
「アリス・グランネル! 貴様との婚約を破棄する!」
三度目の婚約破棄。
前回、前々回同様、多くの貴族たちの前でカメルン王子はアリスとの婚約解消を声高に宣言してしまったのだ。
貴族たちの中には「またか」と肩を落とす者もいる。
しかし中にはカメルン王子の英断を歓迎する貴族もいた。
下級の貧乏貴族が自分たちより地位が上になるのが気に食わない者たちも多い。
そのため、何度も起こる婚約破棄騒動を窘める者はいなかった。
「なぜですか、殿下。理由をお聞かせください」
アリスが尋ねるとカメルン王子は悪びれることもなく答えた。
「オレは気づいてしまったのだ。オーブに魔力を供給するのは、なにもオレの婚約者でなくともよいのではないかとな」
「それはどういう意味ですか?」
「今までは王家の習わしでオーブへの魔力供給は次期王妃とされていたらしいが、なぜ王妃でないといけないのか。宮廷魔術師に頼めばよい」
ここに、カメルン王子の誤解が生まれていることに本人は気づいていない。
オーブへの魔力供給は王妃でなくてはならないのではない。魔力供給を行える者が王妃となるのだ。
つまり、アリス以外が魔力供給を行えるのであれば、当然その者が次期王妃となるし、逆に彼女以外魔力供給を行えないからアリスが婚約者に選ばれているのである。
そして宮廷魔術師を何人集めようとも、オーブの魔力供給は不可能であった。
仕組みは謎だが、オーブに魔力を供給できるのは一人のみと決まっていた。
「今は母上も床に伏せっておいでだが、もとから宮廷魔術師にやってもらえばよかったのだ。なぜ今まで誰も気づかなかったのか不思議でならん。そういうことでアリス、貴様はもう不要だ」
そう言って今度こそ婚約破棄とされたアリスは、そのまま会場からつまみ出されたのだった。
※
三度もの婚約破棄を言い渡されたアリスは、実家のある小さな農村に戻されていた。
そこの領主であるノリス・グランネルは娘の帰郷に心を痛めていた。
「おお、可愛い娘よ。まさか塔に幽閉されただけでなく、三度も婚約破棄を突きつけられるとは」
「大丈夫です、お父様。むしろわたくしは婚約を破棄されてホッとしてます」
このままあの愚鈍な王子に嫁ぐなど、耐えられない。
父とともに、亡き母の思い出が詰まったこの小さな農村でつつましく暮らしたいと思っていた。
「お前には苦労をかけるな。でも今までの仕打ちは忘れて、ここで幸せに暮らすとよい。婿は父さんに任せてくれ。なんとしてもアリスに似合う好青年を見つけてくるから」
「はい、お父様。でも今はお父様とこの屋敷の使用人たちだけで十分です」
「ああ、アリス……」
ノリスは泣きながらアリスをギュッと抱きしめたのだった。
しかしアリスが戻ってきてから一週間。
落ち着きを取り戻した頃にまたもやカメルン王子の使いがやってきた。
曰く「宮廷魔術師ではオーブの魔力を供給できなかったからすぐ戻れ」とのことだった。
さらには三日以内にという期限も設けられていた。
追い出しておいてすぐ戻れとは、どういう了見なのか。
アリスは憤慨したが、国の民に罪はない。
急いで出立の支度を整えた。
「どうしても行くのか?」
そんな彼女を心配そうに見つめるノリス。
カメルン王子に振り回される娘が不憫でならない。
しかしアリスは大好きな父を安心させるため努めて笑顔で言った。
「ええ。国民のためにわたくしが出来ることがあるなら実行すべきです」
「だが、また今度も難癖をつけられたら……。三度も婚約破棄を突きつけられたお前の心の方が心配だ」
「国内随一の我慢屋と言われたお父様の娘ですもの、大丈夫ですわ」
国の民を思うアリスの気持ちがわかるからこそ、ノリスはそれ以上反対しなかった。
できればこれ以上大切な娘が嫌な思いをしないで欲しい。それが親心であった。
けれども、そんなノリスの思いとは裏腹に悲劇は起きた。
「アリス・グランネル! 貴様との婚約を破棄する!」
アリスが戻って数週間後の婚約パーティーで、またもや婚約破棄を突きつけられた。
しかし四度目ともなるとアリスもだいぶ落ち着いていた。
「なぜでしょうか、殿下。理由をお聞かせください」
取り乱すことなく冷静に問いただす。
それが気に入らないのか、カメルン王子は舌打ちしながら答えた。
「貴様が敵と内通して我が国を滅ぼすというタレコミがあったのだ! そんなヤツを側に置いておくことなどできん!」
「それはいったいどこの誰からの情報でしょうか。根も葉もない噂でございます」
「だったらそれを証明してみせろ」
「それは不可能です。ないことを証明することなどできません」
「ほらみろ、証明できないではないか」
話が噛み合わない。
アリスは深いため息を吐いた。
「わかりました。この婚約破棄、謹んでお受けいたします」
「それだけで許すと思うか? 貴様は敵と内通していたのだぞ? 立派な反逆者だ。捕らえて死罪とする」
思わず身構える。
さすがに身に覚えのない理由で死罪となるのは納得がいかない。
しかし王族の命令は絶対である。
衛兵はすぐにアリスを捕らえたのだった。
「このことは国王陛下もご存じなのでしょうか」
「言えばわかってくれるさ。前回も前々回もオレが説得したのだからな」
道理で王子が増長するわけだ。
国王陛下も最初は苦言を呈したが、王妃が伏せってからは覇気がなくなったと聞いている。
となれば、このまま死んでしまえば被害を被るのは国の民である。
この王子が治める国に未来はない。
アリスは意を決した。
その身に宿る大量の魔力を放出させ、会場一体をまばゆく照らした。
「な……!?」
突然のまばゆい光に、会場にいた全員が顔をおさえる。
「ひいい!」
「ま、眩しい!」
「なんだ? 何が起きてる!?」
混乱をきたす会場内で、アリスはひるんだ衛兵の手から抜けだし、食事用のナイフをつかむと一気にカメルン王子の喉元につきつけた。
「殿下、いえ、王家を害するカメルン! あなたは王にふさわしくありません」
突然のまばゆい光とともに、気づけばカメルン王子の首元にナイフを突きつけているアリスの姿に、貴族たちは驚愕した。
あの温厚で従属だった貧乏貴族令嬢が、王太子にナイフを突きつけているのだ。
アリスの身から出た一瞬の光は収まったとはいえ、混乱は続いた。
「き、貴様……! オレにそんなものを突きつけてタダですむと思っているのか!?」
威勢はいいが、身体は震えている。顔はひどく青ざめていた。
「何もしないでもどうせ死罪です。だったらここで行動を起こすまでと判断しました」
「え、衛兵! 何をしている、早くこの女を引っ捕らえろ!」
「動かないでください! 動いたら刺します」
アリスの目は本気だった。
カメルン王子の青ざめた顔がさらに白くなっていく。
「それに、あなた方も薄々感じていたのではないですか? この愚鈍な男では国を治めることはできないと」
その言葉に、貴族たちはハッと顔色を変える。
確かにカメルン王子が玉座についた先の未来が見えない。
国王陛下が存命の今はまだいい。
しかし、彼が玉座についた暁には、何が起こるかわからない。
他国からの侵略を阻むバリアの魔力も、アリスが供給しているのだ。
カメルン王子はそのアリスを何度も排除しようとしていた。
それも感情の赴くままに。
このままでは国の政策も感情で行われる可能性がある。
「何をしている、衛兵! 早くこの女をなんとかしろ!」
「よいのですか? 私に何かあれば、あなた方を守るものもなくなりますよ?」
アリスの言葉は真実だった。
だからこそ、危害を加えてはならない。
ここまで来ると、もはやカメルン王子に味方をする者は誰もいなかった。
「殿下」
いち早く声をあげたのは、ハロルド侯爵だった。
生まれも育ちも関係なく優秀な人材ならば誰でも登用するという公明正大な人物であり、誰にも媚びないことでも有名な貴族である。
そんな彼が、カメルン王子に言った。
「アリス様のお言葉はごもっとも。私は今後、このアリス様に忠誠を誓おうと思います」
「……な、何を言っている?」
「以前から気に病んでいたのです。婚約会場で何度も婚約破棄を突きつける殿下の所業に。これでは人心は離れていきましょう」
「……オレは王子だぞ? 王族に仕える貴様が何をほざくか」
「このハロルド、国にお仕えしてはおりますが、王族に仕えてるつもりはありません。これまでの殿下の行いはまさに国にとって害となりましょう」
「き、貴様!」
上級貴族であるハロルド侯爵の言葉に後押しされるかのように、別の貴族も声をあげた。
「私もアリス様に忠誠を誓いますぞ」
「おお、私もアリス嬢に忠誠を誓います」
「国の未来を思えばこそ、アリス様に忠誠を誓いまする」
次々と貴族たちがアリスの前に膝をつく。
身の保身といえばそれまでだが、少なくとも彼らにはカメルン王子の治める国に未来はないと気づいたのだ。
「き、貴様ら……!!」
多くの貴族が膝をつく中、ついにはアリスを捕らえようとしていた衛兵までもが膝を折ったのだった。
数ヶ月後。
カメルン王子は国王より蟄居を言い渡され、アリスが幽閉されていた塔に生涯住むことになった。
そして国王はそのまま引退。
国はハロルド侯爵主導のもと、地位や身分に関係なく役職を与える民主主義国家へと変わった。
もちろん、課題は山積みで直さなければならない問題点はたくさんあるが、貴族たちはよりよい国を実現するために多くの優秀な人材を登用し始めた。
そして。
その立役者となったアリスは、王宮の片隅でオーブに魔力を供給し続ける毎日を送っている。
しかしその傍ら、自動でオーブに魔力を供給できる装置を開発中である。
アリスの魔力供給が必要となくなるその日まで。
おわり
お読みいただきありがとうございました。




