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セーフティレンジャー集結その2

世界安全保証教会の第一会議室。

身長140センチ、黄色い戦闘タイツの可愛らしい女の子がクレープを食べながら

「アシュミットでーっす!」

ピンクの戦闘タイツのおっさんが困った顔をしながら

「イエロー、本名は言わなくていい」

前回グリーンの戦闘タイツだった女性は

今回はショッキングピンクの戦闘タイツに変わっている。

女性はネイルを手入れしながら

「たいちょー、かぶってるんでタイツの色変えてもらっていいっすかー」

ピクっと顔が引きつるピンク。

「ブルーが来てないようだが」

「カチュアちゃん今日彼氏とデートだっていってました」

「イエロー、ブルーの本名は言わなくていい」

「へぇ~、カチュアって言うんだ、あのブルーの子。

 ちなみにあたしはジャネット、よろしくぅ~」

「アシュミットが伝えるようにカチュアちゃんから言われていたのを

 今思い出したので今伝えてまーす!」

ピクピクっと顔が引きつるピンク。

「ちょっと本部にレッドの捜索の進捗を確認してくるから待機してて」

ピンクの電話が鳴り響く。

「もしもし、こちらコルベットです」

「彼女たち、死んじゃうよ!」

「見た目で判断していないかね?彼女達の身体能力は

前回のセーフティレンジャーの面々を軽く超えているのだがね」

「えっ?マジ?」

「一度、彼女達の身体能力を自身の目で確かめてみてはどうかね?」

「わかったわ・・・あなたの言う通り、一度試してみることにするわよ。

 で、レッドの捜索の件はどうなっているの?」

「レッドの捜索は引き続き外注にて対応しているがまだ見つかっていない。

 が、レッド不在でもセーフティレンジャーの活動はできるだろう?」

「そりゃぁ~まあできますけど」

会議室に戻ってきたピンク。

「誰もいねーじゃん!皆帰ってんじゃん。確かめようがねーじゃーん!」

じゃーん、じゃーん、じゃーんでフェードアウト。

   ●

真夜中のベルリンゲン上空。厚い雲に覆われたその中に浮かぶ洋館、 

夜蝶館やちょうかんである。

水タバコ風の容器に続々と集まってくる白い煙の中にピンク色の煙を

見つけるナイトメアクイーン レベッカ。

「あら?見たことも無い色の煙だこと」

容器の中に吸い込まれる前にピンク色の煙を手に取るレベッカ。

そして自身の口の中へパクリと飲み込む。

「こ・・・これはプリンセスの・・・」

ニヤリと微笑むレベッカ。

「私、とんでもない秘密を手にしたかもしれないわ」

月明かりに照らされた夜蝶館から高らかに笑うレベッカの声が夜空に響き渡る。

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