『書くこと』『悪』
書くこと
安岡 憙弘
書いてからいろんなことに気付きます。神聖で幸福なことでございます。
私はいろいろ書いてピュアなところをけっこう伸ばせた様です。
しかしながら書くことは苦しいです。
書くことは身をけずります。
書くことで私は伸びましたが
人に伝わるかは不明です。
悪
○小さい時分からいたづらばかりしてきました。
窓ガラスは割る、友達はいじめる。よその畑の作物を荒らす。
ですから、いい結果の還ってきたことが全くありませんでした。悪というものは、誰もがもっています。しかしそのバランスが重要なのです。
悪と善がフィギュアスケートペアの様に絡みあってこそ、精神は安定するのであったのでありましした。悪とは、美しい要素を持っているのであります。何故なら、微妙なからみ合いがとても美しくみえるからにほかなりません。