第268話 いよいよ開始
勿論表示プレートも2つ新規で用意したので、プレートは既に選定板へ接続させています。
そしていよいよ起動。
先ずトゥーニスさん。
……色々ジョブチェンジできるけれど、意味がないので保留。こちらは問題なさそう。ではユスティネさんは?
どれどれ……残念ながら遊び人はなかったんです。
「セシル、運の上昇するアイテムをユスティネさんへ。」
「わかった……これを着けてほしい。運が上がる。そして運が上がれば遊び人を選択できるらしい。」
「わかったわ。しかし……最近は私って運が凄いと思ったのですが、元々の運は駄目駄目だったのね。」
ユスティネさんの言っている事の意味が分かりませんけれど、アイテムにより想定まで運が上がったユスティネさんの項目には、遊び人がしっかり出現していました。
「遊び人がありましたので、早速ファーストジョブの転職を行います。いいですか?」
「構いませんわ。ではお願いしますね。」
俺は選定板を操作し……無事ユスティネさんのファーストジョブは遊び人に。
「ユスティネさん、気分はどうですか?」
何故か身体のあちこちを確かめるユスティネさん。
「一寸身体に違和感があるけれど、特に変わった事はなさそうね?セシル、どうかしら?」
セシルはユスティネさんの周囲をぐるっと回って確認していきます。
「問題ないと思う。」
俺は暫く様子を見て、変化がないのでいよいよ次に。
「では……ユスティネさん、トゥーニスさんの順番でセカンドジョブの選定を行います。遊び人でいいですよね。」
「当り前だ。遊び人以外意味がないからな。」
「では……確認します……2人共遊び人がありますね。そうだ、ユスティネさん、確かめたいのでさっきの腕輪外してもらっていいですか?」
「わかったわ。」
ユスティネさんに運の上昇アイテムを外してもらい、受け取るセシル。
念の為選定板で確かめるも……
「やっぱり遊び人が出ていないです。」
これでほぼ間違いなく遊び人の出現方法がわかった訳です。
地道な確認作業ですが、こういった積み重ねが大切なんです。
「ではもう一度装着願います。」
装着が終わったのでいよいよ始めます。
「えっと、どういう感じの結果が待ち受けているのか分かりませんので、できればサードジョブまで一気に行きたいと思いますが、それともセカンドで止めますか?」
「いや、サードまでやってもらおう。セカンドで止めるのは、また誰かに行ってもらえ。ユスティネもそれでいいな。」
「ええ。トゥーニス様。」
「ではいきます……遊び人確認……ユスティネさん、選定を実行します。」
ユスティネさんのセカンドジョブを遊び人に選択しました。
「ぅ……これは……身体が……いえ、股が熱い?」
あ、おしっこ行ってもらっていなかった……もしかして催してきちゃった?しかし今更です。
その時は浄化があるので、その場でしてもらいましょう。




