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「遊び人×3を引いた10歳の俺、ジョブ統合で規格外になる」  作者: よっしぃ@書籍化
遊び人への弟子入り?

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138/152

第138話 当座の資金の確保

ミスリルは――

鉄に比べ……比べるのも変ですが――

軽い。

鉄を100キロ出すのとは――

訳が、違い――

ミスリルを100キロ出すと――

テーブルに収まるかどうか、怪しかった。

なので――

床にも、置いていく。

「おお! すげえ! マジでミスリルじゃないか!」

ヴィーベさんは――

俺が出したミスリルのインゴットを――

鑑定スキルで、鑑定したよう。

「本当は魔道具で鑑定しないといけないんだけどね。私達なら商人にジョブチェンジ……商人ギルドで仕事中は商人にジョブチェンジしているんだけどね、鑑定はお手の物よ? しかし凄いわね! まだ色々あるんでしょ? まあそれはまた今度デルクが落ち着いてからでいいから、もし伝説の素材があったらそれも欲しいわね? ヒヒイロカネとか……さすがに無いわよね?」

リニさんが――

言う。


リニさん――

ヒヒイロカネ、期待していません?

だけど――

いいのかな?

色々――

面倒な事になりそうな、予感がするんだけど。

ヴィーベさんが――

ミスリルを自前の収納かばんに、仕舞っていく。

それを――

確認しつつ――

俺は、テーブルの空いたスペースに――

【アダマンタイト】【オリハルコン】【ヒヒイロカネ】

それぞれの――

インゴットを、1キロ分ずつ――

テーブルに、出していく。

手が止まる――

ヴィーベさん。

固まる――

リニさん。

「ちょ? え? ねえこれ鑑定出来ないんだけど……何よこの素材?」

リニさんが――

言う。


俺が――

答えようとしたら、ヴィーベさんが――

「うわ! デルクなんつうもん出すんだよ! 鑑定不能とか……ちょっと待ってろ! 商人ギルドで一番高性能な鑑定盤を持ってくる!」

ヴィーベさんが――

言う。

止める間もなく――

ヴィーベさんは、部屋を出ていった。

「ねえデルク、これってやっぱり……」

リニさんが――

聞く。

「ええ、伝説級の素材を3種類出してみました」

俺は――

答える。

「……私冗談のつもりで言ったのだけれど、まさか本当に持っているとはね……流石はデルク」

リニさんが――

言う。

そして――

ヴィーベさんは、出て行った勢い宜しく――

そのままの勢いで、戻ってきた。


「よしデルク! この石板の上に置くんだ! これで鑑定できないものはない……はずだぜ!」

ヴィーベさんが――

言う。

いやに――

自信のある言い方だけど――

本当に、大丈夫かな?

俺は――

恐る恐る、まずはヒヒイロカネを――

石板の上に、置く。

すると……

「ぎゃああ! マジでヒヒイロカネ! じゃあそっちの2つは?」

ヴィーベさんが――

叫ぶ。

俺は――

順番に、置いていく。

「有り得ねえ! オリハルコンとか!」

ヴィーベさんが――

叫ぶ。

最後に――

アダマンタイトを。


「うぎゃあ……アダマンタイトまで……」

ヴィーベさんが――

言う。

暫く――

固まる、ヴィーベさんとリニさん。

先に――

動き出したのは、リニさん。

「ごめんねデルク。これは仕舞っておいた方がいいわ。落ち着いたら……買取するわ。それよりミスリルね。支払いはカードでいいかしら?」

リニさんが――

言う。

「あ、はいそれでお願いします。それと少しでいいので、現金も欲しいのですが」

俺は――

答える。

「ああそうね、カードだけではね……」

リニさんが――

言う。

「そう言うと思って持ってきたぜ金貨と銀貨!」

ヴィーベさんが――

言う。


どうやら――

ヴィーベさんは、さっき出て行って――

お金まで、持ってきてくれたよう。

金貨2枚に――

銀貨30枚。

「後はカードでいいよな? つうかこれもう一生遊んで暮らせられるんじゃねえか?」

ヴィーベさんが――

言う。

どうやら――

インゴット1本、金貨10枚で――

買い取ってくれるよう。

なので――

金貨1000枚の、収入。

一寸――

金銭感覚が、狂いそう。

ミスリル――

軽い。

100キロ――

出した。

テーブルと――

床に、置いた。


鑑定――

できた。

本物――

ミスリルだ。

伝説級――

3種類、出した。

アダマンタイト――

オリハルコン。

ヒヒイロカネ――

全部、ある。

鑑定盤――

高性能、持ってきた。

鑑定――

できた。

本物――

全部、本物。

2人――

固まった。


仕舞っておく――

方がいい。

落ち着いたら――

買い取る。

ミスリル――

カードで、支払い。

現金も――

少し、欲しい。

金貨と銀貨――

持ってきてくれた。

金貨2枚――

銀貨30枚。

インゴット1本――

金貨10枚。

100本――

金貨1000枚。

一生――

遊んで暮らせる。


金銭感覚――

狂いそう。

でも――

嬉しい。

当座の資金――

確保できた。

宿――

借りられる。

2人――

助けてくれた。

ありがとう――

本当に、ありがとう。

俺は――

そう思った。

伝説級の素材――

持っている。

でも――

今は、仕舞っておく。

落ち着いたら――

買い取ってもらう。


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