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6.国連会議

「何故、日本、いや、新生日本のGITが出席していないのですか?」

「送られて来た書簡メールにある通り、怪獣から政府を守る為に設営した『ドーム』はシステムの不具合の為『復旧工事中』であり、坂本首相は復旧作業を急がせている、とのことです。」


 ======== この物語はあくまでもフィクションです =========

 ============== 主な登場人物 ================

 星野弾・・・かつての地球防衛軍ユニバース警備隊隊員、地球防衛組織ドナルド隊長。

 星野えいじ・・・弾の、双子の息子。GIT隊員。

 星野はじめ・・・弾の、双子の息子。

 星野マリア・・・弾の妻。

 坂本幸太・・・暫定臨時自治組織GIT首相。

 相田みずほ・・・GIT隊長。

 井下透・・・GIT隊員。

 畝山金蔵・・・GIT隊員。

 越後ひかる・・・GIT女性隊員。

 越智裕太・・・GIT隊員。

 美作あゆみ・・・GIT女性隊員。

 イーヨン・マスクマン・・・国連事務総長。


 ==================================


 2040年4月23日。地球。F国。

 国連、国家安全連絡組合の加盟国会議が行われていた。

 議長国のF国代表が、国連事務総長に尋ねた。

「何故、日本、いや、新生日本のGITが出席していないのですか?」

「送られて来た書簡メールにある通り、怪獣から政府を守る為に設営した『ドーム』はシステムの不具合の為『復旧工事中』であり、坂本首相は復旧作業を急がせている、とのことです。」

「真鍮国斥候省にGITは存在するのですね?A国代表のランプ大統領。」

「我が国が開発したGPS、Global Existence position Systemに狂いはありません。『店子』のことは『大家』に尋ねるべきでは?」

「では、真鍮国の週近辺国家主席。」

「我が国でも『目視』出来ています。ライフラインも貸しているのですが・・・。」

「貸しているのですが?」

「いつの間にか『切り替え』られています。」

「それは、ライフラインを止めて気づいたのですかな?」とA国のランプ大統領は尋ねた。

「ドームの地下奥深くに水脈も鉱脈もあることが分かっています。『勝手に』独立された形です。」

「『大家』とお聞きしましたが、家賃は?」と、F国の代表マキャロン大統領は意地悪く尋ねた。

「10年先払いです。沢庵国に、いや、沢庵地域に預けてあった『金』で代替えです。」

「怪獣が、貴方たちの真鍮国斥候省に侵攻した時の防衛組織と宇宙人は?」とD国のシュヴァルツヴァルト首相が週主席に尋ねた。

「防衛組織の方は分かりません。今までの国際防衛組織日本支部っぽい感じではありますが、こちらの軍の呼びかけに応じません。だが、宇宙人の方は、かつて地球を守ってくれたウルカラセブンに似ています。」

「ウルカラセブンですか。じゃあ、ウルカラセブンが宇宙から連れてきたのかも知れませんね。」と、ここでイーヨンが口出しをした。

「いずれにせよ、宇宙人も、防衛組織も怪獣・宇宙人から地球人類を守ってくれていることは確かですよね。GITに連絡が付かないのは残念だが、その内我々の領土領海領空を宇宙人が侵犯しない、とは限りません」。」そう言ったのは、E国のキアヌ・スターマン首相が発言した。

「本当は、国際防衛組織を再構成させて、怪獣・宇宙人と闘うべきだが、今は余裕がない。防戦にしかならないかも知れないが、各国で対応しましょう。」と、イーロンは締め括った。

 真鍮国雲海省。

 弾は、シミュレーションルームで、GITの『模擬訓練』を見ていた。

「もどかしいですか、星野さん。」と、相田隊長が言った。

「いつか総力戦になるまでは、『隠密作戦』が一番でしょう。旧日本の方は?」

「本州以外は壊滅。首都東京も廃墟。あれだけ『有事の為の移転』が煩く言われていたのに、古参の議員が邪魔をした。お花畑もいいとこだった。全閣僚議員が、欠席者を除いてぺしゃんこの下敷き。坂本さんは、唯一移転していた文化庁の長官だったから無事だったが。生存者がいれば奇跡だ。坂本さんは、受け入れてくれた国に国民を移送した後、日本に帰るな、と指示した。もう日本は・・・ないんだ。」

 その時、ジーニアスが現れ、弾に言った。

「セブン。宇宙人船団の第二陣が出発したそうだ。我々の星の救援も出発した。」

「覚悟してかからなければ・・・。」

 弾は、それ以上、言えなかった。

 マリアとはじめは、その弾をじっと見つめていた。


 ―完―





「セブン。宇宙人船団の第二陣が出発したそうだ。我々の星の救援も出発した。」

「覚悟してかからなければ・・・。」

弾は、それ以上、言えなかった。


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