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偶然の産物にも親心

作者: 蓮薔薇 揺麗

寸分の狂いなく動き続ける機械の腕


修理するのは人間だというのに


精密さを損なわせるなと無理難題


人の手で作ることはできても


人の手で直すことは不可能だ


作った本人に仕事を投げられても


私自身もう二度と作れない代物


神が降りて作れた機械ではない


偶然の産物を無理矢理使っているだけ


修理なんて想定もされていないのに


渡された工具を握らなければならない


物作りには責任が伴うものだから


最後まで傍に居なければ


親は子を見捨てないのだから

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