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掌編小説集7 (301話~350話)

降り注いだ憎悪

作者: 蹴沢缶九郎

ある時、地球に沢山の憎しみが降り注いだ。憎しみは渦を巻き、地球を覆っていく。憎しみに追い出される形で、愛情や友情や夢は、地球上から姿を消した。後に残されたのは、完全な憎悪である。

互いを(ののし)り、(さげす)み、嫌う。抱いた殺意を誰かに向ける。向けられた奴が殺される。殺された奴の仲間が殺した奴を殺す。その殺された奴の…。


本来であれば、そうなるはずであった。だが、地球に争いが起こる事はなく、誰一人として亡くなりもしない…。


人間などとっくに滅んでいた後の地球の話。

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