第67話謎の男2
グロ注意です!気を付けてください!
目に魔力を集めて、男を睨むだけで男の周り一帯が爆破、消滅した。
男は爆破と同時に光る粒子になって飛び散ったが、すぐにもとの場所に集まりもとの姿に戻った。
「俺の固有魔法は〝陽炎〟だ。そんな攻撃は効かねぇぞ?」
陽炎か・・・確か砂漠とかで熱で熱された時にできる現象だよな・・・冷すか
〝封印されし氷地獄〟
気温が下がっていき、瞬く間に霜が降りてくる程まで下がる。
男は耐えるように激しく揺らめいていたが、しばらくすると空気に飲まれるように消え、違う場所にその男が現れた。
多分これが実体なのだろう。
〝吸収〟
僕は弱めの吸収で男を拘束した。
「ふふ・・・じゃあ始めるか」
この時僕は心の底から楽しそうに笑っていた・・・と思う。
◆◆◆
「・・・よし、この箱から1枚取ってくれ」
「??なにするの?」
「この中に体の部分が書いてある板が入ってるからその出た部分を斬っていく拷問だ」
「ふ~んそんなのがあるんだね~・・・じゃあこれかな?」
リンは感心したように呟きながら板を取った。
『右耳』
「右耳か・・・まあ最初はそんなところかな? じゃあリン斬る?」
「うん!」
リンは僕から剣を受け取り、左耳に向かって思いっきり降り下ろした。
「ぐぎゃゃゃゃあッッ!!」
「ちょっ・・・そっち左耳じゃないか?」
「あっ・・・でも斬られてる方から見て右耳だから良いんじゃないかな?」
「いや、回復で戻すよ」
〝回復〟
僕は男の斬られた場所に回復をかけ、左耳を戻した。
「えーとこっちだよね?」
「・・・反対だぞ?」
「・・・あ~こっちか~!」
〝スパッ〟
リンは恥ずかしそうに右耳に剣を降り下ろした。
男はさっきと同じように意味の分からない言葉を叫んでいる。
「よし次はサヤ引くか?」
「へっ!私も引いて良いのですか?」
「引かないのか?」
「いえ!引かせてもらいます!」
かくしてサヤが引いたのは〝右目〟だった。
「ふふっ目ですか・・・死なせないように気を付けないとですね」
と言いながらサヤはナイフを突き立てる。男は「ぐぇッ」と小鳥が潰された時のような声を出していた。
・・・………
「あら? もしかして死んじゃいました?」
サヤは刺したあとナイフをぐちゅぐちゅと動かし遊んでいたが、男が動かなくなって我に帰ったのか頬を叩きながら起こそうとしていた。
「多分まだ死んでないだろうから電気ショックでもするか?」
「電気ショック?」
「簡単に言うと、電気で動くべき所を動かせるんだ」
「ふーん? まあ良いや。早くしないとヤバイんじゃない?」
「そうだな」
僕は男の身体を触り状態を確認しながら、電気を流していった。
物凄く遅くなってしまってすみません!
なんか10時30完全消灯と決まってしまったらしく書く時間が無かったのがもっと無くなってしまいました。
文章もなんか可笑しく無いですか??
出来るだけ更新を早く出来るように頑張ります!
次回もグロ注意です。
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