第63話四天王
「次どこの街行こうか?」
僕達はチャカを壊した後、そのまま周りの町や村を崩壊させていった。
「この近くにある街は確か東武大国カンコフだったな」
「どんな街なの?」
「確かあの街には四天王がいて何時でもその四天王に挑戦出来るんだ」
「へーそれで勝ったらどうなるの?」
「知らない・・・なんかなるんじゃないか?」
「それは私から説明します!カンコフには5人の四天王が居て、その5人に勝つと4人の四天王が闘い、負けた人と四天王に勝った人が入れ替わるのです!」
「5人?4人?・・・まあ良いや入れ替わるだけなんだったら戦わなくて良いよな」
「そうだね~なんか面倒くさい事になりそうだし」
「では、早速出発しましょう!」
◆◆◆
「意外と小さいな」
「そうだね~」
「そうですね。ここは四天王が国を動かしてるのですが、四天王全員が戦いの事しか考えれない脳筋なのでお金をほぼ全部軍事費にしてるらしいです」
僕達は3日程かけて東武大国カンコフへ移動した。
「・・・なんか嫌な予感しかしないんだが」
「そうだね~でもどうせ一緒なんだから先にやった方がいいんじゃない?」
「と言うわけで早速ぶっ壊しちゃいましょう!」
そろそろサヤは元に戻ってほしいのだが・・・無理だろうか?
『消失魔法:吸収ドレイン〝網〟吸収後、強制崩壊』
他のところと同じように、呆気なくカンコフは崩れていく。
そして予想したように崩れていった土煙の中から5人の人影が現れた。
〝流石四天王と言うところじゃな。じゃが今のお前さんならば苦戦せずに倒せるじゃろ〟
「そうか?」
〝多分1対1の戦いになるからな〟
「・・・そうか」
「うわ・・・思いっきり予想通りじゃん! 面白いね~」
「早くボコボコ、バラバラにしてしまいましょう!」
「・・・僕が戦うからな?」
今のサヤに戦わせたらやばそうだからな・・・
「やはりあの噂は本当だったでござるね」
「まさか本当に人がやってるとはな」
「よくも俺たちの街を壊してくれたな」
「・・・倒す」
「では最初誰から戦いますか?」
「では拙者から行くでござる。あの少年と同じ武器みたいでござるからな」
「やっぱ一対一なのか?」
「もちろんでござる。では、いざ! 尋常に! 勝負!」
『燕返し〝激〟』
ござる、ござるうるさい少年が物凄いスピードでこっちに向かってきた。
「・・・確かに速いが・・・まだまだだな」
僕は攻撃を受け流しながら言った。
「な!・・・拙者の攻撃を受け流すでござるか!」
「僕からも同じ攻撃をお返しするよ」
『燕返し(激)』
僕はさっきと同じ攻撃を返した。
しかしござる、ござるうるさい少年は、全く反応出来ず思いっきり攻撃が当たってしまい、お腹から切断されてしまった。
「くっ! 拙者と同じ攻撃でここまで、違いが出るでござるか・・・拙者も、まだまだだったので、ござるね・・・無念」
ござる、ござるうるさい少年は、本当に無念そうな顔をしながら呟きガクリと力が抜けたように動かなくなった。
「くっ・・・しかし貴方は接近戦がお得意のようですね・・・次は私の魔法で仇をうたせていただきます」
次は、何処か落ち着いた雰囲気のあるいかにも魔法使いと言うような姿をした男の人が相手のようだ。
ここで書くのはおかしいと思いこの前は書きませんでしたが、もしかしたらこの小説を読んでくれている人のなかで今大変な方が居るかもしれないので書かせていただきます。
大変と言うのは今起こっている九州地方での地震のことです。
僕も何年か前の地震で電気や水等が止まる等の被害を経験しましたが、今回の地震は余震とかが多く夜寝れなかったり色々な恐怖があると思います。僕は夜寝れない時の暇潰しだったり、恐怖等を少しでも取り除けるように頑張って更新を早く出来るようにします!
誰も怨まず、怨んでもその怨みを力に頑張って下さい!
・・・小説を書くのは少し上手くなってきた気がしますが、自分の考えを書くのは全く駄目ですね・・・駄文失礼しました。
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