第62話決闘6
「はぁ~楽しかった~終わってからまた行こうね!」
「時間があったらな」
「あ!遅いですよ!もうちょっと早く戻って来てくださいよ・・・」
「だって屋台が多かったんだもん~」
リンと僕はギリギリまで屋台を周り過ぎてしまい、早歩きでもとの場所へ戻ったら職員がかなり心配そうに待っていた。
「はぁ・・・もう少しで始まりますよ。準備をしてください」
「分かった~」
〝護符魔法 対象:自分 効果:スピード保護・スピード上昇・持久力アップ・重力軽減・風圧軽減・動体視力アップ・攻撃力アップ・即死不可・魔力回復・魔術保護 バブ:幸運・効果上昇〟
「よし!」
「・・・魔力大丈夫なのか?」
「魔力切れになってから魔力が増え続けてるんだよね~」
「合図が出ました!出発してください!」
「よし!行ってくるよ!」
「ああ。頑張れ」
リンはドームの中に走って行った。
・・・護符魔法のせいでかなり速いな・・・サヤの方も時間を操作して走ってるんじゃないか?
◆◆◆
二人が攻撃の構えをとると鈴を叩く音がした。
瞬間、サヤの姿が消える。と、リンの目の前に現れたと思った刹那サヤが空中に吹っ飛ばされた。
リンが思いっきりサヤを蹴りあげたようだ。
「跳ね返せ~」
と、サヤが空中で何かに当たったかの様にリンの元へ戻ってきた。
また蹴り上げる。
戻ってくる。
蹴り上げる。
戻ってくる。
蹴り上げる。戻ってくる。蹴り上げる。戻ってくる。蹴り上げる。戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる蹴り上げる戻ってくる………─────────────。
もう何回やったか分からなく成る程蹴り上げてたが、最後リンは真っ直ぐ飛ぶように蹴った。
「ドッカ~ン!」
サヤが地面に着くか着かないかの所で地面から上に向かって炎が吹き出るように飛び出した。
サヤがまた吹っ飛ぶ。リンがサヤの真下まで走ってくる。
サヤの腕を掴み、思いっきり回転してから投げ飛ばした。
〝護符魔法 対象:サヤ 効果:重力上昇〟
一直線に飛んでいたサヤが地面に落ちていき、思いっきり顔からダイブする形になった。
サヤはまたさっきと同じようにピクリとも動かなくなっていた・・・
・・・もしかしたらリンは僕よりも惨くて、僕よりも強いのかも知れない・・・
最近書く時間が全く無く、凄くきついです……自由がほしい……
これで決闘編?は終わりです。リンにも負けて、サヤの精神がやばそうですね……どうなるのでしょうか?
……本当どうしよう?
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