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第57話決闘1

・・・あれからなんやかんやあって、ようやく決闘の日になった。


「本当ようやく決闘の日だな・・・」

「お兄ちゃんが色々よくわかんない事するからいけないんでしょ?」

「ふむ、なにかしたかな?」

「まず魔剣を封印した日から、2日間ずっと剣を作り続けてなんか凄そうな剣作っちゃうし、残り2日間はずっと近くの森に籠ってなんかしてるし。私も大変だったんだからね!」

「ごめんな、リン。でもリンもサヤも成長してるのに僕だけ全く成長してなかったから5日間本気でやってみたんだ」


刀を作り終わって試し切りにクエストを受け、ギルドに戻って効果を話したら職員が呆れていたのは言うまでもない。


「よしそろそろギルド行くか」

「そだね」



「おはようございます今日は頑張ってくださいね?」

「ああ」

「あ、おはよう。今日はお互い頑張ろうね」

「ああ、そうだな」

「絶対負けないよ」

「こっちもだ絶対負けない」

「・・・私は今回何をすれば良いのかな?」


僕とサヤが闘志を燃やしているとリンが困ったように聞いてきた。


「観戦なのかな?」

「多分観戦しかないと思う」

「はい、すみませんがリンさんには観戦か、お手伝いをしていただくことになりますね」

「え~!何で~?」

「えーと今回は1対1の決闘となりますのでリンさんが何かすると公平では無くなるのですみません」

「じゃあ私もお兄ちゃんの後に戦う!」

「・・・戦えるのですか?」

「うん!」


・・・なんかリンが勝ちそうな気がするのは何故だろう?


「まあ、サヤが良いんだったら戦っても良いんじゃないか?」

「少し間を開けてもらえるのだったら大丈夫かな」

「じ、じゃあどうにかして一刻程、観客を盛り上げておくのでカイトさんの試合終了一刻後を目安にリンさんとサヤさんの試合もすることにしましょう」

「やった~絶対勝つよ!」

「うん、私もやるからには全力でやらせてもらうよ」

「さて、そろそろ決闘場に移動することにしましょう」

「どんな所なんだろう?」

「・・・下見してなかったの?」

「そうえば完璧に忘れてたな・・・」

「凄く大きいですよ」

「どんな所かは行ってからのお楽しみと言うことで早く行こう」

「うん!そだね!」


僕たちは決闘場がどんな感じなのか気になり、無意識のうちに早歩きになりながら決闘場に向かって行った。

今日も更新出来ました!

もしかしたら明日も出来るかも知れません!

ただ、明日から合宿が入っているので、更新が10日程不定期になるかも知れません……

すみません!

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