第48話 魔物大陸5
「よし、そろそろ帰るか」
「そうだね~また空飛ぶの?」
「ああ、でも今回は一回休ませてくれ・・・」
「どこか休むところとかあったっけ?」
「来る途中に小さい無人島みたいなことはあったな」
「じゃあそこに行こう!」
「ああ」
僕たちは5日程色々な魔物を倒しまくっていたが、 クエストの期間が来たので帰ることにした。
「よしリン魔術と、空気抵抗をお願い」
「うん!」
〝護符魔法 対象:カイト・自分 効果:空気抵抗無効(大)、魔術補助(大)〟
「ありがとうじゃあリン後ろに乗ってくれないか?」
「うん!」
リンはやはり凄く嬉しそうにうなずき、後ろに乗った。
〝疾走〟
〝飛翔〟
「お~やっぱ凄いね!」
「だな」
僕たちは前みたいに疾走で加速してから飛翔を使い空に上がって行った。
「よしそろそろ島が近づくから降りよう」
「うん良いよ~」
「じゃあしっかり捕まってろよ」
僕は、島に向かって一直線に降りていった。
◆◆◆
「は~楽しかった~」
「ん?そうか?」
「うん!」
何が楽しかったのだろうか?てっきり僕は怖かったと言うと思っていたが。
「そろそろご飯食べよう!」
「そうだな」
僕は保存食と、少し残ってた食料を別々に食べた。
「一緒に食べると美味しくないのに別々に食べると味が変わらないのは何でだろうな」
「ん~、美味しいから良いじゃん!」
「まあ美味しいは美味しいんだが」
保存食の味がもう完璧に飽きたな
「はぁー美味しかった~」
「僕は保存食の味が飽きたよ」
「別々にで交互に食べると美味しいじゃん!」
「そうか?保存食の味が強すぎて余り変わんない気がするんだか」
「ん~そうかな?私は美味しくなったと思うけど・・・少し」
「まあ少しはましになったと思うけどな」
「そうだね~」
僕たちはこのあとも雑談を少しして眠りについた。
意味が分からない原始的な響きのある声が聞こえて僕は目を覚ました。
「・・・うん、なんだこれ」
「ふぁ~どうしたの?お兄ちゃ・・・」
リンは言葉を途中でとぎらせ、口を開けた状態のまま固まってしまっていた。
「な、何この人たち?」
「先住民の人たちかな?」
「こんなところに人住んでたんだ・・・と言うか思いっきり囲まれてるけどどうしよう?」
「何かみんな槍もって戦おうとしてるよな」
「よし!最後の練習と言うことで思いっきり戦おう!」
〝護符魔法対象:カイト、自分効果:スピード保護・スピード上昇・持久力アップ・重力軽減・風圧軽減・動体視力アップ・筋力アップ〟
「まあ、不本意だが良いか」
〝武器製作:刀〟
「よし!」
僕は先住民相手に無双していった。・・・何かかわいそうだがまあしょうがないよな。襲って来たのはあっちだし
今日徹夜だったので凄く眠いです。まあ理由はTwitterで言った通り、課題の自習延期をしていたらレッドゾーンが前の日になってしまったからです。・・・進級出来ますかね?
@ifr1ELuIWEHWkcf(Twitter)
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