表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/72

第41話 復活の勇者

「え?エリンが復活した?」

「はい先程連絡が入りまして、確かこの活躍で復活の勇者と呼ばれるようになったらしいですよ?エリンを復活させた人」

「へー」

「あ、逆にエリンを消滅させた人を、崩壊の魔王と言われるようになったらしいですよ?まあ、消滅したのは人ではないと私は考えていますが」

「へー」

「少し喋りすぎてしまいましたねでは、今回は何のクエストをお受けしますか?」

「いややっぱクエスト受けないことにした」

「そうですか・・・気を付けて行ってらっしゃいませ」

「ん?ああ」



「すぐにエリンに戻るぞ」

「うんそうだね!」


「よし、リン無理しなくてもいいから全力に近いくらいでお願い!」

「うん!・・・昨日食べ過ぎたしね」


護符魔法エンチャント対象:カイト、自分 効果:スピード保護・スピード上昇・持久力アップ・重力軽減・風圧軽減〟


〝バブ:効果上昇〟


「ふぅ、ギリギリバブが出来たよ~」

「ほんとに無理するなよ」

「まだ少し魔力が残ってるから大丈夫だよ~それより早く行こ?」

「まあ、リンが大丈夫って言うならいいが・・・よし全力で行こう」

「うん!」


僕たちはエリンに戻るため思いっきりダッシュをした。


「なあ、その勇者なる人と出会ったらどうする?」

「そのときのその人の反応によると思うけど・・・多分戦うことになるよね~」

「だよな・・・」


僕たちはバブのお陰で走りながら話せるようになったので、復活の勇者はどうゆう人だろうかと話したりして走っていった。


──────────────────────────────


「よし今日はここらへんでやめるか」

「このペースで行ったら、明日には着くね~」

「・・・明日もして大丈夫なのか?」

「え?明日には魔力完璧に戻ってると思うけど?」

「確かにそうか」

「でも、少し疲れたから、保存食食べて寝るね」

「ああ、お疲れ」

「うん!おやすみ~」


リンは保存食をモソモソと食べ、すぐにテントのなかに入り寝た。

僕の方は、復活の勇者の事もあるので、少し異常が無いか確認して、いつも通り魔術を掛けて少し様子を見てからねることにした。



〝今回の敵は一筋縄ではいかんぞ?〟

「・・・何となく勇者って名前だけでそう思うよ」

〝恐らく敵の固有魔法ユニークマジックは、時間を操作する系統の魔法じゃ〟

「どんな攻撃を仕掛けてくると思う?」

〝時間を操作し、ほぼ瞬間移動並の速さで攻撃を仕掛けて来るじゃろうな・・・〟

「勇者って言うんだからその他の魔術も普通に使えるよな~」

〝普通って言うより、我がお主に力を貸した時と互角じゃとおもうぞ〟

「まじかよ」

〝まあ、頑張るのじゃぞ〟

「ああ」


去らばじゃと言う声と共に声が消えていった。

僕はよしと少し意気込み、暗闇に同化するように眠りについた。

目標の文字数の100000まであと約50000文字までいきました!

折り返し地点です!頑張ります!

ブックマークや、評価をしてくれた人本当にありがとうございます!

感想や、ご指摘、ブックマークや、評価等良ければお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ