第38話宿
「エリンの方からですか?この国に来た理由をお聞かせ下さい。」
「観光というか旅だな」
「では、魔法都市エリンとその周辺の町が消滅したことは知っていますか?」
「まあ、風の噂だかな」
「・・・そうですよね。ここまで来るのに二、三年掛かるのに消滅したところに居たら可笑しいですよね。すみません通っていいですよ」
「ああ大丈夫だ」
僕たちは、ギルドカードを見せて門を通ろうとしたところ、思いっきり疑われてしまって取り締まり室らしき場所へ連れてかれてしまい、一刻~二刻程拘束されてしまっていたのだった。
「・・・思いっきり疑われたな」
「ふ~疲れた~」
「そうだな、少し休憩するか?」
「うん~そうだね~」
海の方に座れる所が有ったため屋台で甘い物を薄い生地で巻いたものを買って座ることにした。
「海綺麗だね~」
「ああ、そうだな」
「そしてこのクレープって言うの凄く美味しい!」
「甘くて疲れが抜けていく感じがするな」
「うん~そうだよね~」
「ああ・・・」
「オニイチャン?何ヲ見テイルノカナ?」
「い、いやこの大陸にも獣族っているんだなってね」
「ふーん?貿易が盛んだからじゃないの?」
「確かにそうだな・・・」
・・・今リンが凄く恐かったのだか気にしないことにしよう。・・・いや、気にしてはいけない・・・
「あ!そろそろ宿探しに行こうよ!」
「ああ、そうだな」
僕たちは、宿を取りにいくために人混みの中にはいっていった。
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「宿見つかんないね~」
「そうだな」
「疲れた~」
「あ、あそこはどうだ?」
「よし、行ってみよ~」
「いらしゃいませ~」
「一部屋で良いから空いている部屋は無いか?」
「有りますよ?ベットは、シングルを二つか、ツイン一つどちらにしますか?」
「ツインで」
「かしこまりました。ご飯の方は、時間になったらお呼びします。」
「ああ」
「では、部屋の方へご案内します。」
「ああ」
「こちらです。こちらが鍵です。鍵の方は、外に出るときにカウンターに預けてください。」
「ああ、分かった」
「では、失礼いたします」
「じゃあ入るか」
「うん~もうねよ」
「じゃあご飯の時起こすな」
「うん~お願い~」
僕はご飯のの時にリンを起こしてご飯を食べたあとすぐ寝ることにした。
書けちゃいました。夜遅くに書いていた所等あるので可笑しいところがあるかもです。
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