第37話貿易都市チャカ
遅くなってしまいました。本当に申し訳ございません。
「暗くなってきたから今日はここで休むか?」
僕たちがあと半日程で着くくらいまで来たところで暗くなり始めた。
「えーもう少しじゃん!」
「あと半日で着くから今日は休もう」
「じゃあ今日も保存食?」
「ああ、あれ美味しいけど毎日だと結構飽きるよな」
「だよね~」
僕とリンは、モソモソと保存食を食べた。味は良いのだが何か違う味とか無いのだろうか?
「・・・今思ったんだが、これに何か調味料を付けて食べたらいいんじゃないか?」
「確かに!いいかもね!」
僕は甘い調味料を、保存食にかけた。
「・・・甘くなる筈なのに何で苦くなってるんだ?」
「え?食べさせて~」
「ああ、いいぞ」
僕はリンに保存食を渡した。
「・・・ホントに苦いね」
リンは調味料をかけた保存食を吐き出して甘い調味料を食べていた。
「あまーい」
「何で味が変わるんだろうな?」
「何でだろうね~?」
「チャカに着いたら色々試して見るか」
「うん!そうだね!」
「・・・じゃあ寝るか」
「そうだね~」
保存食を飽きず、美味しく食べれるようにすると心に決め二人は横になり、寝ることにした。
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「おはよう」
「うん~おはよう~」
僕たちは朝ご飯を食べ少し雑談をしてから、出発することにした。
「よし、そろそろ行くか」
「うん!そうだね!」
「じゃあリン、宜しく・・・でも、余り無理しないようにしてくれよ?」
「任せて~!」
〝護符魔法 対象:カイト、自分 効果:スピード保護・スピード上昇・持久力アップ・重力軽減・風圧軽減〟
「こんくらいで大丈夫だよね?」
「ああ、こんくらいでも充分速いぞ」
「じゃあ!行こう!」
「そうだな」
ということで、僕たちは出発した。
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僕とリンは、ちょうど半日程でチャカに到着した。
「予定通りだな」
「ほんとにちょうどぐらいに着いたね~」
「どんくらい街にいる?」
「保存食を改良するのを成功させるまで?」
「流石に、年単位ではいれないだろ」
「確かにね~まあ、入ってから決めればいいんじゃないかな?」
「確かにそうだな、よしそろそろ入るか?」
「うん!そうだね!」
僕たちはどんな街なのか想像を広がせながら、町の入り口の方へ歩いていった。
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明日からテストなのと、少し部活の方で足を怪我してしまって、余り書く時間を取ることが出来ませんでした。今週一杯更新出来る日が少なくなってしまうと思います。本当にすみません!
新しく作ってみた作品の設定が完成しましたが、これが終わってから造り始めようと思っています。この作品がいつ終わるか分かりませんが、どうか最後まで、そして出来れば次の作品も見てもらい、感想や、ご指摘等、評価、ブックマーク等して貰えたら凄くうれしいです!
またブックマーク増えてました!本当にありがとうございます!凄くうれしいです!
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