第33話次の街
「きょうはここで寝るか」
「そうだね~」
「エリンの周りの町はあと二つなのだが、次は、どこに行く?」
「ん~何があったけ?」
「次で近いのはチャカとかかな?」
「どんな所だっけ?」
「確か近くに海があって塩とか、海鮮類の生産や、内陸の国と、海の向こうの国との貿易の中継地点で栄えている街だったはずだな」
「そうゆう所も面白そうだよね~」
「そうだな。じゃあ次はチャカだな」
「だね~あと二つ頑張ろう!」
「そうえば護符魔法の方はどのくらいまで戻った?」
「多分あと二つやってるうちに完璧に戻ると思うよ~」
「じゃあチャカまでの移動は、楽に出来るな」
「普通に歩くとどれくらい掛かるの?」
「1年とか2年?」
「え~じゃあ護符魔法を使っても、3日から4日位掛かるじゃん~」
「いや、1、2年を3、4日で終わらせられるのは、凄いと思うけど?」
「エヘヘそう?」
「ああ、そうだ」
「ありがとう!お兄ちゃん!もっと頑張るね!」
「ああ、そろそろ寝るか」
「うん!そうだね!」
「お休み」
「おやすみ~」
僕たちは、あと二つを頑張るために早めに寝ることにした。
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「おはよ~」
「おはよう」
「よし!早く終わらすためにご飯食べながら歩こう!」
「じゃあ今日は、保存食でいいな」
「うん」
「このご飯美味しいね~」
「ああ初めて食べたが結構美味しいな」
「これ、たまにご飯で食べよ?」
「確かにいいかもしれないな」
僕たちは、歩きながら食べている保存食が意外とおいしいことが分かり、たまに普通の時でも食べることにした。
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「着いたがやっぱり誰も居ないな」
「みんなどこにいるんだろうね?」
「さあな、またギルド行くか?」
「うんうん、もう次進んじゃお?」
「ああ分かった」
(消滅魔法:吸収〝網〟吸収後、強制崩壊)
僕は他と同じように吸収と強制崩壊 で、町を壊した。
「・・・じゃあ行くか」
「そうだね」
僕たちは、最後の町にいくことにした。
「なあリン、最後の町に人が沢山いたらそこで少し休むか?」
「ん~そのときによると思うな?」
「まあそうだな」
「取り敢えず人が沢山いて、楽しそうだったら行こう!」
「で、どんよりしてたら行かないと」
「うん・・・どんよりしている所に居たくないもんね~」
「だな」
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眠れなかったのでもう1話更新します!
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