表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/72

第30話 手繋ぎ

「おはよう」

「おはよう~」

─────────────────────────────


「よし行くか」

「そうだね~」


僕たちは、ご飯を食べた後すぐに出発することにした。


「ね?今日も、手を繋ないでいい?」

「・・・ちゃんと警戒するならな」

「?昨日もちゃんとしてたでしょ?」

「・・・町の外で手を繋ぐのは危険だから駄目だ」

「えー!」

「昨日全く警戒出来てなかったからな」

「・・・じゃあ速く次の町につく為に早く行こ?」

「ああそうだな」


なんか妹が手を繋ぐのにはまってしまったようだ。・・・手を繋ぐのが何が良いのだろうか? 全く分からない


取り敢えず僕たちは、次の町の方向に向かった。

エリン周辺の町は、後3つである。

それまでにギルマスを絶体倒そう。そう考えながら僕は、リンといっしょに歩いた。


─────────────────────────────


「なあ、そろそろここで今日はやめないか?」

「えーもうちょっとで着くのに~」

「もう完璧に暗くなってるぞ」

「でも~」

「明日少し歩いたらすぐ着くんだから良いだろ?」

「うん分かった。今着いても門が空いてるか分からないからね~」

「ああ、そうだな。じゃあ、ご飯食べるか」

「うん!」


僕たちは、ご飯を食べて、昨日と同様魔術を周りに仕掛けて、早めに寝ることにした。


「お兄ちゃん!寝るとき位はいいよね!よね?」

「まあ寝るときくらいはいいか」

「やった~お休み!お兄ちゃん!」

「ああ」


リンは、僕の腕に絡み付きながら嬉しそうに言った。


─────────────────────────────


・・・朝起きたらリンは、腕では無く、身体の方に腕を回していた。

最近リンのスキンシップが少し過剰になって来た気がする。・・・安心出来る家が無くなり、やっぱり不安に思っているのだろうか?僕は、リンが起きるまで、ずっと頭を撫でてやっていた。

『ごめんなリン』と、心の中で呟きながら・・・

─────────────────────────────


「むにゃ?あ、お兄ちゃんおはよ~」

「ああ、おはよう」

「リン」

「ん?」

「僕は、絶対リンを護るからな」

「?」


リンは、一瞬キョトンとした顔をしたが、すぐに嬉しそうな顔になって、


「うん!ありがとうお兄ちゃん!私は、お兄ちゃんをしっかり助けられるように頑張るね!」

「ああ。じゃあご飯食べるか」

「うん!急いで食べて、早く次の町に着こう!」

「そうだな」


僕たちは、ご飯を急いで食べて、すぐに出発した。

1人恵方巻は、まだよかったのですが、1人豆まきは、凄く寂しかったです。来年は、誰かとやろうと思います!

話がマンネリ化してる気がしますが、もう少しで、少し変わると思うので、少し待ってて下さいお願いします!

何かおかしい所や、こうすれば良くなる等ありましたら教えて下さいお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ