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第28話 噂

「結局何もなく次の町についちゃったね~」

「そうだな」


僕たちは、警戒しながら、ギルマスと戦った町を起点にして、エリンの方向から丁度90度の方角に歩いていったが、ギルマスからの攻撃はなく、2日ほどで次の町へ着いてしまった。


「取り敢えず入るか」

「そうだね~」


─────────────────────────────


「場所が近いからかな?なんか似てるね」

「確かに雰囲気は、似ているな」

「じゃあ宿なくなんないうちに探しにいこう!」

「そうだな」


僕たちは、宿を探しに行った。


「いらっしゃいませ御二人様でしょうか?」


宿に入ると、店の人と思われる女性が話しかけて来た。


「ああ」

「でしたら、同じ部屋でツインのベッドの部屋しか空いていませんが大丈夫でしょうか?」

「大丈夫だ」

「畏まりました。では、こちらがカギです。何か身分証になるものがあれば代金は後払いが出来ますがどうしますか?」


取り敢えずギルドカードを出すことにした。


「・・・は、はい畏まりました。ご飯の方は、朝と夜のみになっているので昼食は、各自で食べることにしてください。」

「ああ分かった」

─────────────────────────────

「今回は簡単に見つけたね~」

「そうだな」

「これからどうしよう?」

「外に出て少し観光するか?」

「うん!そうだね!」


僕たちは、宿から出て、町を少し回って見ることにした。


「本当に似てるね~」

「そうだな剥き出しになっている店が多い所とかな」

「確かにそうだね~あ!バームクーヘンだ!」

「・・・買うか?」

「もちろん!」


「いらっしゃい!」

「バームクーヘン二つ下さい」


僕はお金を出しながら言った。


「はい!分かりました!・・・どうぞ、ありがとうございます!」

「ふふふ、ありがとう!お兄ちゃん!」


リンは、受け取ったらすぐに食べ始め、僕が食べ始める前に全て食べ終わってしまって、僕のバームクーヘンを物欲しそうに見ていた。


「・・・僕のバームクーヘン半分食べるか?」

「え!いいの!ありがとう!」


リンは凄く嬉しそうに笑いながら僕からバームクーヘンを受け取った。


「ふ~美味しかったね~」

「そうだな凄く美味しかった」

「これからどうする?」

「もうやること無いからな」

「もう宿戻ってご飯食べる?」

「まあそれでもいいか」

「よし!戻ろう!」


僕たちは、宿に戻ってご飯を食べて、少し雑談をして、丁度いい時間になったので寝ることにした。

─────────────────────────────


「おはよう」

「うんおはよ~」

「よしご飯食べに行くか」

「そうだね」


「あ、おはようございます。」

「ああおはよう」

「おはよう~」

「朝ご飯ですか?」

「そうだな」

「では、こちらです。」

「ああ」

「これからどうするのですか?」

「ご飯食べたらすぐ次の町に行くつもりだ」

「そうですか残念です。最近、回りの町が消えていっていると噂になっているので気をつけてくださいね?」

「・・・ああ気を付ける」


僕たちは、ご飯を急いで食べて、町の外に出た。


「まさかもう噂になってたとわな」

「うんびっくりだよね~」

「・・・そろそろやるか」

「そうだね」


僕は、いつもどうり吸収ドレインを使って、町を崩壊させた。


「うふふ、やっと見つけましたよ」

「ギルマスか」

「何でこの町に来る前に攻撃してこなかったの?」

「・・・何故ってあなた方が私と反対方向に、じゃなくて、力を溜め込んでました。」

「・・・行くか」

「お兄ちゃん頑張れ!」

〝何回も出て来るの面倒じゃからのお次は勝つんじゃぞ?〟

「あ!またお兄ちゃんが白くなった!」

「ああ行くぞ」


焔の牙モト・アイシクル

そろそろタイトルを造るのがきつくなってきました。どうしましょう?あと、学校有ると書く時間が余り無くて、更新が遅れます。でも、毎日1回は、必ず更新出来るように頑張ります!

何かおかしい所や、こうすれば良くなる等ありましたら教えて下さいお願いします!

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