表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/72

第24話 大好き

さっきの足りない分ですかね?

「なんか疲れた~」

「まだリンは、本調子じゃないからな。一旦休むか」

「うん~ありがとう!」


僕たちは、近くの木の下に座った。


「ねぇお兄ちゃん」

「なんだ?」

「私が寝てた時、何かした?」

「ん?ただ栄養をとらせて、水分をとらせて、体を拭いて、頭を撫でて、ほっぺたをつついて、猫耳を付けたりしただけだぞ?」

「お兄ちゃん?それ、多分アウトだよ~」

「?何がだ?」

「まず、栄養をとらせて、体を拭いて、水分を取らすのは、凄くいいと思うけど~そのあとは、ちょっとね?特に猫耳とか?」

「え?可愛かったぞ?」

「でも、そうゆうのって、こ、恋人のひととかがすることじゃないのかな~?」

「そうか?兄弟でもしていいと思うが」

「じゃあ私とき、き、キスしたい?」

「まあ出来るならな」


リンは、いきなり僕の真っ正面にたち、顔をちかずかせて来た。


「私は、お兄ちゃんのこと兄弟としても好きだけど、異性としても好きだと、言ったはずだよ?」

「えーとだから?」


僕は良く分からなかったから、先を促してみた。


「これで本当に分からないの?」

リンは、びっくりしたように言った。

「?」

「ふん!もういい!今日は寝る!」

「おーいまだ昼だぞ?」

〝・・・お主はどれだけ鈍感なのじゃ?〟

「・・・何故出て来た?」

〝じゃからお主の妹さんは、お主と、結婚を前提にしたお付き合いがしたいのじゃよ〟

「そうだったのか」

〝お前さんは、妹さんと結婚しても良いと思っているのか?〟

「リンのことは世界で一番好きだと思ってるぞ?」

〝・・・ならそれでいい妹さんが起きたら、告白してやれできるのお?〟

「ああそうするよ。ありがとう」

〝ぜんぜん大丈夫じゃ。では去らばじゃ、またこのかんじじゃとすぐ来ると思うがの〟

「ああわかった」


いきなり出て来たそいつは、いきなり消えていった。

そうえば名前を聞いてなかったなと思いながら、リンの方を向いた。リンは、もう可愛い寝息をたてていた。


「リン大好きだぞ」


僕は呟き、僕も寝ることにした。

恋ってなんですかね?僕が書いてる小説に、書いてる本人が、リア充が!なんて思っても意味がないのですがね?


何かおかしい所や、こうすれば良くなる等ありましたら教えて下さいお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ