第21話 力
間空きすぎてておかしくないでしょうか？
〝我、神の力発生確認。盟約違反により我々は侵略を開始す〟
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「人物特定出来ました！しかし、大丈夫です！蘇生系統だったので、カイト様がリン様を助ける為にしたと予想し、ギルドとしては、絶対その事実を隠蔽することになりました！」
「そうか」
「良かったにゃ～」
僕らはほっとしたように言った。
「ですが、気お付けて下さい蘇生系統は禁術として最上級に設定されています」
「そうか。余り使わないようにする」
「・・・絶対あなたの妹を死なせないでくださいね？」
「勿論だ」
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「久し振りのクエストだな」
「そうだね～」
「頑張るか」
「だね～」
僕たちは、リンの護符魔法を使いいつも通り移動した。
「大きいな」
「にゃ～」
「確か集団クエストだっけ？」
「ん～分かんないけど早く終わらそ？」
「そうだな。リン宜しく」
「うん！」
〝護符魔法範囲：カイト 効果：魔術補助〟
「よし」（消滅魔法：吸収後、強制崩壊）
強制崩壊が発動した後、その魔物が完璧に跡形もなく崩れ落ちてしまった。
「・・・」
「・・・」
「加減を間違えてしまったな」
「まあ久し振りだったからね～」
「うん帰るか」
「そうだね帰ろう～」
・・・───────────────────────────
〝契約違反者発見我排除ス〟
僕たちの知らないところで物語は、大きく動こうとしているのだった。
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「クエストお疲れさまでした。それではギルドカードを貸して下さい。・・・はい大丈夫です」
「ああ」
「よし疲れたから帰ろう！」
僕らは外に出た。いや、外に出てしまった。
「・・・なんだ、これ」
「・・・」
さっきまで、凄く賑やかだった筈の場所には、赤黒い血がそこら中にこびりつき、死体で山になっていた。
〝我対象捕捉排除ス〟
人の容姿をしていたが、誰が見ても人ではないと断言出来るほど人間味が無かった。
〝ようやくあやつが来たか。我が少々力を貸してやるかのお？〟
「？」
「うわ～お兄ちゃんあのときの人見たいに成ってる～」
「力って？」
〝お前さんの〝知識〟の中にそれくらい入っておるじゃろそれを使う為の力を貸してやった。目の前のあやつを倒してやれ・・・出来るのう？〟
「ああ一応やってみよう」
〝強化〟
僕は、そう呟き、地面にクレーターができるほど強く地面を蹴った。
巨大な魔物は、モンスタ〇ハンタ〇に出てくる巨大なカニのモンスターを思い浮かべてくれれば大丈夫です。今回は間開けすぎじゃないですかね？なんかおかしな感じがします。
何かおかしい所や、こうすれば良くなる等ありましたら教えて下さいお願いします！
