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十二連世界の『最強』  作者: Red_stone
4章 滅び行く世界
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第21話 血赤の極光―オーロラ・ブラッド―

「さて、3大国との交渉は終わったの。次は何をする気じゃ?」

「今度は、他の仲間に会いに行こうか」


交渉が終わっても私に暇はない。

やるべきことを不眠不休で消化していく。


「ほう、誰にじゃ?」

「『愚者の翼』、『雷帝』あたりかな。あの二人なら私につく可能性がある」


リリスとマレフィも文句を言わない。

それでも、雰囲気はむしろ和やかなものだ。


「おお、いいんじゃないかの?あの二人は話のわかる男じゃ。姫なんぞ、怨みや妬みの塊じゃしの」

「そうだな、元仲間の内では国家に所属していなのは『吸血神祖』、『魔女』、『愚者の翼』、『雷帝』の四人だけだ。しかし、恨みの塊は人身御供にされたからだろう」


マレフィが大げさなほどに賛成する。

男だからか?

これ以上パーティに女が増えるのは嫌か。


「ああ、王族というのも大変じゃなあ」

「生んだ母が違えば、楽に生きられたさ」


珍しく同情した様子。

私も身分の違いで差別される人生には同情するが。


「世の中というのは理不尽じゃの」

「それが“世界”さ」


「お主の言っていいことではないじゃろ。ルシフェは理不尽を体現する方の人間じゃろ」

「私は特別だ。上の人間だからな」


「やれやれ、権力とは酷いものじゃ」

「その通りだな、権力がなければ上に絶対服従などとは悲しすぎる」


「ままならんな」

「ままならないよ」



マレフィと適当な雑談をしていると、突然世界が紅く染まる。

不安をかきたてる夕焼け色だ。


「おお!? 何じゃ? 辺りが赤く染まっておる!」

「――っ!? 始まってしまったか」


私は歯噛みする。

まさか、よりにもよって、こんなにも早く――


「何が起きておる!? 世界は赤く染まり、紅い光が天を満たす。これは一体?」

「『血赤の極光―オーロラ・ブラッド―』」


不安を覚えて騒ぐマレフィに、この現象の名前を教える。

リリスも私にしがみついて怯えている。


「何じゃと? 今なんと言った? ルシフェ」

「『血赤の極光―オーロラ・ブラッド―』さ。現世と冥界の境界がくずれ、百鬼夜行が現世に跋扈する」


昼という生の時間が終わり、夜という死の時間が始まる。

夕焼けこそ、現世と冥界が移り変わる境界の時間なのだ。


「百鬼夜行?」

「妖怪変化さ」


そして、現世には冥界の生物である百鬼夜行が跋扈する。

“それ”は妖怪変化とも言い換えられる。

現世の生物と違って、“それ”は決まった形を持たない。

認識されることによって形を得る“それ”は、現世の生物とは違う理に依って存在している。

もはや“それ”は生きているとは言えないが。


「何か知っておるのか?」

「言ったろう? 百鬼夜行が放たれる前兆だと。それ以上のことは私にも分からない」


上で色々と言ったが、それはどう分からないかを述べただけ。

そんなことをマレフィに言っても仕方ないだろう。


「百鬼夜行というのはモンスターのことかの?」

「基本は変わらないだろう」


そう、いくら現世の生物とは違う理に依って存在していると言っても、この世界に入れば別。

現世でならば、モンスターと同じように殺せるはずだ。

ただ、どこまで現世の理が通用するかはわからない。


「レベルは?」

「知らん」


「そんな能力をもっておる?」

「それぞれ違うだろう」


「どこに現れるのじゃ?」

「知らん」


「どうやって倒すのじゃ?」

「攻撃してから考えるしかないな」


「ルシフェ、実は何も知らんのじゃろ?」

「名前は知っているさ」


“名前を知っている”

マレフィのやれやれといった様子では分かってもらえなかったようだが、それはこの上ない武器なのだ。

こういった系統は名前を知られないうちが、一番強い。


「しかし、こうなると大罪の国が危ない。手伝ってくれるか?」

「もちろんじゃ」

「….うん」


『転移』




転移してみると、わらわらと気持ち悪いまでの数。

火の手は上がってはいないところを見ると、被害が拡大している様子もない。


「のう、ルシフェ」

「言うな」


嫌そうに身をすくめて言うマレフィ。

それに対して、頭に手をやり答える私。


「いやいや、さすがにこれは…...ちょっと、その……あれじゃろ?」

「だから言うな。殲滅すればいいだけだ」


再三言う。

描写して欲しくない。

さっさと殲滅して目の前から存在していた事実を消去したいが、それには攻撃しないといけない。

……正直、やりたくはないな。


「いや、それにしても――こいつらは気持ち悪すぎるじゃろ」


散々言うなと言ったのに、こいつは。

そんなことを言われたら描写せざるを得ないじゃないか。

このおぞましい妖怪には、私でさえ引く。

心臓が弱ければ停止してもおかしくないほどのおぞましさ。

本当に、おぞましい。


例えば、人の手足が生えた亀。

人面が浮き出た蜘蛛、足が人の手になっている巨大ムカデ、人の顔を持つカラス。


人のパーツを既存の動植物、主に昆虫に融合・巨大化させた外見を持つ妖怪たち。

これは、さすがに、予想外のおぞましさだ。

一瞬逃げようかという、ありえない思考が頭をよぎる程に。

これに触るくらいなら地獄に落ちたほうがマシだ。


そのくらい妖怪はおぞましい姿をしているのだ。

人の部分の生々しさが、より高次元の怖気を与える。

このような現実を見て、取り乱さない人間がいるか?


「逃げてもいいかの?」

「恨むぞ」


睨みつける。

どのような手段を取ろうと、1人だけ逃げるのは絶対に阻止してやる。


「自己責任を極限まで追求するルシフェがそんなことを言うのは珍しいのじゃが、あのようなおぞましいものを見れば当然か」

「お前は遠距離魔法が使えるだろう。私は武器を投げて、あれに触れた武器を回収せねばならないのだぞ。無駄に宝玉を浪費しすぎるわけにもいかないし」


本当に、触れたくもないおぞましさ。

かといって、無駄遣いは私の性に合わない。

直接攻撃するのか? 私が? あれを?


「いや、まあ。何というか、消極的に頑張らせてもらおうかの」

「却下だ。遠距離でいいから掃討しろ。明日一日私の時間をやるから」


私としては、ありえないほどの譲歩だ。

だが、いたしかたない。


「何!?そんなご褒美が。よし、では目を閉じて殲滅に精を出すぞ!」

「頼む」


張り切るマレフィ。

よし、その調子で私に楽をさせろ、戦わせるな。



「リリス、お前は王宮の上から秘術を放て。私が援護するから、目は閉じてていいぞ」

「…うん」


しっかりと目を閉じたリリスを抱えて、建物の上を跳んでいく。

妖怪は地を這いずって徘徊するのみで、私たちには目もくれない。

適当に人を見つけて襲いかかっている。


辺りを見渡してみると、大罪の国の兵たちが妖怪を退治していた。

おぞましいだけで弱い。

妖怪というのは、こんなものなのか。

兵士たちは命懸けの形相だが。

当然か、あれに攻撃しなくてはいけないのだから。

……すこし尊敬してしまうな。




上から見下ろしてみて分かったが、妖怪は人のいるところにランダムに出現するようだ。

そして、人を見ると襲い掛かる。

ただし、妖怪は弱く50レベルもあれば倒せそうだ。

大罪の国どころか、どんな小国でも50レベル以下の兵士はいない。

殲滅は容易。




血赤の極光で犠牲になるのは農民など力のない者だけだ。

さすがに農民の中には、それほどレベルの高い人間はいないだろうから。

モンスターは定期的に退治すれば人間の生活圏まで侵入してこない。


農民を失うというのは国家にとって大事だ。

それも悪影響は数ヶ月経たないと自覚できないという悪質なもの。

それが意味するのは全ての国の国力が削り取られるということ。

その後の数年間に対策を打てなければ、食糧危機を発端とする国家崩壊だ。

農民を少しでも重視しているのは、大罪の国くらい。

他の国は間違いなく放置するどころか、農民に割く戦力を削って自らの護衛を固めるだろう。


国は衰退し、世界が滅ぶ。

こうやって少しずつ削り取られていくのが一番怖い。

打つ手がない。



今の私にできるのは見ていることだけ。

この状況で妖怪を一匹一匹潰していったところでなんの影響がある?

相手は馬鹿げた数で、広範囲にわたってばらけている。

リリスの殲滅魔法が意味をなさないほどに。


「……ルシフェ?」

「今は秘術を使う必要がない。いたずらに建物の被害が増えるだけだ」


ただ、私があれに触れたくないというのもある。

しかし、いつだって嫌なことは下っ端の仕事だ。




役たたずの私は上の人間として状況を整理するか。

農民の保護は、私が言うまでもなく議会が行うだろう。

大罪の国以外の政策には、私が口をはさめる余地はない。




「こんにちは」


物思いに耽る私に、9本の狐の尻尾と狐耳を生やした美女が話しかけてきた。

……妖怪か。


「君は?」

「私は九尾。白面金毛の狐、名前はクオン。あなたは?」


白面金毛の狐か、知っている。

相当の大物だな。

私と彼女の間に緊張が張り詰めていく。


「名前を聞かれるのは久しぶりだ。私は『最強』ルシフェレス・ファフニル・イラ」

「名前が長いわ」


「『最強』かイラと呼んでくれ。なぜ現れた?」

「じゃあ、イラ君とでも呼びましょうか。ここに現れたのは、あなたが強い意志をもっているからよ。ちなみに、あなたの横の女の子の意思はそんなに強くないわ」


「私が強い意志をもっているのは当然だとして、それでどうするつもりだ?」

「強い意志をもっている人はね、美味しいの。そして、私は美食家なのよ」


「私を喰うつもりか。面白い、やれるものならやってみろ」

「その前に、その腕を直してあげるわ」


一瞬で腕が治った。

ポーションですら治せなかったダメージをたやすく治療してしまうか。

妖狐は妖術や呪いに精通しているというが、とてつもないな。


「私の腕を治せるとはね、恐れいる。が、なぜ敵に塩を送る?」

「人はね、絶望させた方がおいしくなるの。それでね、私は少しお料理も嗜んでいるのよ」


「は、悪いがお前は自分が馬鹿にする食料に殺されるよ」

「そんなことはありえないわ。だって、貴方には私をどうすることもできないもの」


『天使を喰らう杭』


弾丸のように飛び、九尾に当てる。

まともに入った。

魔法自体は低位のものだが、手応えは十分だ。


九尾はまともに受身も取れずに吹き飛んでいく。


自信満々だった割には呆気ない。

私を絶望させるとか言っていなかったかな?


「どうした? この一撃で終わりか?」

「そんなことはありえませんわ」


ふわりと浮き上がる。

その様子にダメージを受けた様子は微塵もない。


ダメージを受けた瞬間に回復したのか?

なら。


「リリス!」

「…うん」


リリスの秘術で一撃必殺を狙うまで。

さて、九尾はどう来る?


…..攻撃してこない。

ただ立っているだけで、何をする様子もない。


「何を狙っている? 秘術が完成するのを黙って見ているなど」

「あら、私は料理も嗜んでいるといったはずですよ。ご飯は絶望させたほうが美味しくなるというものです」


完全に見くびられている。

その余裕、すぐに奪ってやる。


『聖刻召還・火竜の息吹』

『虚ろなる月の加護』


リリスの秘術と同時に魔法を発動する。

火竜が九尾に向かう。

魔法をそのまま当てられるだけなら、対策はいくらでもある。

しかし、そんな対策など使わせはしない。


強化した身体能力で九尾の後ろに回り込み、微動だにせず秘術を受けようとするその体を殴り飛ばす。

盾は本人を殴り飛ばせば、位置がずれて意味をなさなない。

そして、大抵の攻撃無力化は一度のみ。


火竜の軌道上に入ったまま、九尾の様子を観察する。

されるがままの九尾は技の威力で吹き飛びはするものの、ダメージを喰らってはいない。

服にも焦げた痕は一切ない。


時間回帰か?

ダメージを受けた瞬間に時間を巻き戻して回復しているのか。

仕掛けた後なら、死んでも問題なく回復できる。


……確かめてみるか。

自分の手をわずかに切り血を流す。

その拳で攻撃する。


強化魔法の効果はまだ続いている。


打ち上げた九尾の上に飛び、火竜を回避。

上から殴る。



九尾を地面に叩きつける。



私はそれを確認することすらできずに、呆然とする。


今の攻撃では、血が奴に付くことすらなかった。

盾や時間回帰でもない。

これは理の外にあるもの。

私の拳の上に流れる血の量は、減ってなどいない。


今、一体何が起こった?

私は血が消える瞬間を確認して、時間回帰のタイミングを測ろうとしたのだが。


盾だろうが、時間回帰だろうが九尾に血が付かないはずがない。

盾だったら血が空中に残るだろうし、時間回帰だったら血は消える。

しかし、今のは九尾に血が付くことさえなかった。


これは、まさか。


干渉不可の概念、か。

冥界の理を現世に持ち込むとは――


リリスの秘術ですら効かないなら、打つ手はない。


「絶望しましたか? どうやら貴方には私をどうすることもできないと言った、本当の意味が分かったようですね」

「何故だ? 貴様も妖怪の一種だろう。なのに、なぜ、こんなにも違う」


「違いますよ、私と彼らは。私は白面金毛の九尾、クオン。ですが彼らには“種族名―レイシアル―”も“個体名―ネイミエ―”もありませんから」

「格が違う、というわけか。私たちと貴様では存在の格が違うから、攻撃は通らないとでも?」


「少し違います。違うのは存在の格ではなく、次元です」

「私は、喰われる側の人間か?」


「ええ、そのとおりです。そして『死へと誘う呪い』。時間が経てば、貴方は死にます。どんなに強い人でも、死を前にしては恐怖するものです」

「そうとは限らない。私が死ぬときは、貴様も道連れにしてやる」


別に死の呪いがかけられたとて、状況は変わらない。

むしろ、良くなった。

私の攻撃が通じない相手だ。

いつでも殺せるのだろうが、呪いで死ぬのならタイムリミットもわかるというものだ。

いつ殺されるかわからないより、殺される時間がわかった方が気は楽だ。


「これでも絶望しませんか? 相当な異常者ですね。なら、そこの方を殺すというのはどうでしょう」


リリスの横に転移して首を絞め上げる。

まずい。

どうする?

どうすればリリスを助けられる?


「声も上げませんか。普通はこういうときは相手を罵るものでしょう?」

「そんなことに何の意味がある? そんなことをする暇があったら貴様を殺す方法でも考えるさ」


考える。

……全く策が浮かんでこない。


「りっぱなことですね。でも、できますか? その体で」

「ごほっ、呪いか。この様子では数分も持たんか―」


血を吐く。

頭が割れるように痛み、吐き気もひどい。

ここまでの進行速度なら、私を殺すのに数分もいるまい。

立っているのさえ辛くなってきた。


「いえ、その呪いは数日かけて相手を殺すものですよ」

「ぐ。ごぼっ」


血を吐く。

さらりと間違いを正してくる九尾に、答えることさえできない。

世界が揺れている。

考えてみれば、最悪の状態まで一気に落としその後で嬲るというのも1つの選択肢か。


フラフラしてきた。


ここまで状態が悪くなれば、もう思考がまとまらない。

ならば、私の最大の技に賭ける。

このまま何もできないよりは……!


あれには制御はいらない。

ただ、暴走させるだけだ。


『ファイナル・アウト』


「人質を恐れずに攻撃してきますか。しかし、それこそがあなたを絶望させるのです」


九尾は締め上げていたリリスを前に突き出す。

ルシフェレスの攻撃はリリスを滅ぼす。


それが、九尾がルシフェレスを絶望させるために選んだ手段。


「貴方が自分で愛しい人を殺す。自分の死にすら恐怖しない狂ったあなたでも、これには絶望せざるを得ないでしょう?」


そんなことを言われても私には聞こえない。

魔力暴走の負荷により、私の意識はブラックアウトしている。


「意識が飛んでいますか。まあ、いいです。意識が戻った後が楽しみですね」


私の攻撃がリリスに迫る――


後で私がリリスを殺したことを教えられれば、私の精神は崩壊するだろう。

九尾の思惑通りに、あるいは期待以上に。


攻撃は止まらない。


リリスを殺してしまう。


『炎舞・ファイアクロス』


ファイナル・アウトがリリスにあたる瞬間、リリスは吹き飛ばされた。

マレフィの魔法だ。


「ふふん。さっきまで蚊帳の外じゃったからといって、このマレフィを忘れるでないぞ?」

「あなた――? はっ!?」


九尾が得意げに笑うマレフィに意識を向けた瞬間、ルシフェレスの渾身の攻撃が九尾を貫く。

周辺の地形ごと吹き飛ばす。


「しょせん、貴方たちではダメージを与えられ―」


言葉が止まる。


「な、なぜ!? 私の体が崩れていく!」


慌てている。

右往左往し、先程まであった余裕はどこにもない。

体の至るところがヒビ割れて、崩れていく。


「『終焉』じゃな」

「なんですって!?」


「ルシフェレスが持つ能力じゃよ。たとえ本人の次元がお主より下でも、『終焉』の次元はお主より上のようじゃな」

「そ、そんなことがあり得るものか!己の次元を超えた『能力』を操るなんてことが―」


「ルシフェは言っておったよ。この世界には人を使う特別な『能力』がある、とな」

「そ、そんなことが―」


「あるんだよ、九尾」


「き、貴様―ルシフェレス・ファフニル・イラ!何故そんなことができる?操られながら『能力』と共存するなんて、まともじゃない。呪いを受けた時といい、貴様にはまともな精神がないのか!?この―化け物!」

「ほう、妖怪に化け物と呼ばれるのは光栄だ。そして、”自分”を貫くためならまともな精神なんていらない」

「まあ、ルシフェはこういう奴じゃな」


九尾はボロボロと崩れる中で、恐怖する。

己の死でなく、ルシフェレスの異常性に。

ルシフェレスは、余りにも己に無関心すぎる。


「くく、はは。こんな狂人に会ったのが私の運のつきってわけですか。“血赤の極光―オーロラ・ブラッド”に浮かれて外に出てみれば、こんな目に合ってしまうなんて。なんて、運の悪い―」


消えた。


「『世界』なんて、そんなものなのだよ。クオン」


初めて名前を呼ぶ。

運が悪いな、お互いに――



夕焼けが消えていく。


今回も戦いパートです。

登場したクオンは妖怪の中ではそこそこの力しか持っていません。

実は『最強』と言われても、ルシフェレスよりでたらめな化け物は多くいます。


さて、次はマレフィのパート。

ヒロインの魅力が描けているか心配です。

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