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東方狐物語  作者:
18/21

第十七話 天使?悪魔?それとも吸血鬼?

投稿予約をすっかり忘れていました。


許してください

「幻月お姉ちゃんに一番言ってはいけないセリフを…」




夢月ちゃんはそう呟くと、部屋から逃げ出そうと踵を返した。


しかし、ドアの前には何やらどす黒いオーラを放つ姉がおり、部屋からは出られない。


部屋から逃げ出すのを諦めた夢月ちゃんは、姉から出来るだけ距離をとるために、部屋の隅で小さくなってしまった。




「私を……あんな奴らと一緒にするなァァァァ!」




夢月ちゃんのお姉さん――幻月さんの絶叫と共に、凄い濃さの殺気と光弾が部屋一杯に散らばった。


こ、これは……




「私は……悪魔だァァァァ!」




再び絶叫しながら片腕を振り上げ、私に向かって振り下ろした。


それと同時に、部屋中に散らばっていた光弾が私に向かって殺到した。


逃げ場は……無い。


迫り来る光弾の小さな隙間から、合掌する夢月ちゃんの姿がチラリと見えた。


勝手に殺さないで!




「結界発動!」




自分の周りを結界で覆い、大部分の光弾は防いだが、結界が間に合わなかった数個の光弾が私の身体に穴を開けた。


ベッドで上半身だけを起こした状態だった私は、再びベッドに沈み込んだ。




「またお姉ちゃんの被害者が……」




「私をあんなクズどもと間違えるからよ。死んで当然」




「いや…死んでないから……勝手に殺さないで…。気に障ったなら…ごめんなさい……」




それを伝えて、私は意識を手放した。




☆★☆★☆★☆★☆★☆★



まさかキレたお姉ちゃんの攻撃を受けても死なないなんて…。


今までお姉ちゃんが暇潰しで連れてきた生き物は、こうした失言のせいで跡も残さずに消し飛んでたのに。


私は、この人にちょっとだけ興味が湧いたが、そこは私もメイドの端くれ。


いつものように対処することにした。




「この人、まだ生きてるけど、どうする?お姉ちゃん。外に棄てるなら棄てて来るけど」




いつもは棄てるかどうかを聞くと、お姉ちゃんは決まって『それくらいは自分で判断しなさいよ。だからいつまで経っても駄メイドなのよ』と言うのに……。




「このまま寝かせておいて。後は良いから夢月は夢幻世界の掃除でもして」




今日は初めて破棄を指示しなかったばかりか、後は自分がやると――つまり、手当を自分がやると言い出した。





「…え?」




お姉ちゃんがこの人を夢幻世界に引きずり込むのを見ていたから、この人がただの人間じゃないことも分かっている。


しかし、人間という本質は変わらないので、適当な手当では死んでしまうだろう。


助けるつもりなら、きちんと手当てをしないと死んでしまうのだが…。


1人で出来るのかな…?


聞き返されたのが不快だったのか、お姉ちゃんは半眼になって私を睨み付けた。




「……なによ」




「な、何でもないよ」




「そう。なら早く仕事をしなさいよ」




お姉ちゃんはそう言うと、私を文字通り部屋から追い出した。




「屋敷じゃなくて世界のの掃除か…って言うか、なんで本物のメイドみたいな扱いになってるんだろう…」




★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★



夢月を部屋から追い出したのは良いが……。




「何をすれば良いのかな…」



日頃から夢月に趣味でメイド服を着せ、雑事をやらせて居るため、こういう時にどうすれば良いか全く分からない。


……まあ、雑事をやらせて居ると言っても、屋敷の掃除を指示した事は一度も無かったが…。


ドアの外で夢月が聞き耳立てて居ないかを確認してから彼女の枕元に近寄った。


彼女を表す色を聞かれたら、誰もが白と答えるだろう。


彼女の妙な服以外は髪の毛は白、肌は健康的な白と言った風に全身真っ白だ。


その身体には真っ赤な穴――私が開けた穴がいくつも開いている。



「……ん?」




傷口の肉が気味悪く蠢いて傷が塞がってきた。


それと同時に今までは感じなかった力が彼女から溢れだした。




「妖怪だったんだ……」




人間と同じ力が染み出ていたから、てっきり人間だと思って引き込んだんだけど……。


そうしている間にも、彼女の傷は塞がり、服の穴だけが残った。




「空腹のあの子に会わせたら面白くなりそうな回復力ね」




「ん………」




彼女が顔をしかめて身動ぎをしたところで、自分顔を異常に近かい事に気が付き、慌てて顔を離した。




★☆★☆★☆★☆★☆★☆



「ん………」




ボンヤリと目を開くと、まださっきの天蓋が見えた。

どうやら意識を失っていたようだ。




「目が覚めた?」




何時か(まばた)きをすると、枕元にあの白い翼の少女が立っていた。


えーっと……名前何だっけ?




「凄い回復力ね。あれからほんの数分しか経ってないのに、もう跡も残ってないわ」




「さっきはごめんなさい。えーっと……」




「私は幻月。そして、この夢幻館の主で、天使と神が大嫌いな普通の悪魔よ。アナタは?」




「あ…私は妖狐の葵です。えっと……神が嫌いって、どうして?」




そう私が言った瞬間、幻月が奥歯を噛み締め、ガリッという嫌な音がした。




「どうして!?逆にどうしてそんな事が言えるの!アナタは何も思わなかったの!?アイツらに虐げられて、傷つけられて…この世界に生まれたばかりで何もしていない私や夢月を!悪魔だからってだけで…目障りだってだけでッ!おかげでこんな世界を作って逃げ込まなくちゃ、息もつけない!アナタも妖怪なら判るでしょ!?」




「う、ぐっ………」




襟を強く掴みあげられたたせいで首が絞まり、変な声が出てしまった。


手を外そうと彼女の手首を掴むが、彼女の決して太くない腕からは想像出来ない力のせいで、外れるどころか絞まる一方だ。




「アナタもそんな経験が絶対――あっ!」




彼女が突然言葉を切り小さく声をあげると同時に、襟を掴み上げていた手が離れた。




「カハッ……ゲホッゲホッ」




「ご、ごめんなさい…。私…」




支えを失い、そのまま喉を押さえてベットの上にうずくまった私に幻月はちょっと戸惑いながらそう言った。


コレが先程弾幕をバラ撒き、もの凄い形相で怒鳴っていたのと同一人物だとは誰も思わないだろう。




「そ、そんな目で見ないで…」




目に涙が溜まった状態で、非難の視線を幻月に向けると、当の幻月はそう呟いて視線を逸らした。




「え……?何で目を逸らすの?」



スッ…



そういいながら、幻月が目を逸らした先に回り込んでその顔を覗き込むと、無言で再び視線を逸らされてしまった。




「……」




「ちょ、ちょっと!どこに行くのよ!?」




「ふふ…目障りな奴は今すぐに居なくなるから、気にしないで…」




無言で部屋をあとにしようとすると、幻月に腕を捕まれた。




「ええ!?なにを言って…」



―――――


――――


―――


――




「…と、いうことで、この夢幻世界を案内させて貰うわ。友好の証に」




テンションメーターがマイナス方向に振り切ったわたしに対して、幻月が嫌っているわけではない旨を伝えるのに約一時間の時を費やした後、幻月に腕を引かれ、部屋を出た。




「夢月!む~げ~つ~!」



シ~ン…



幻月の声が夢幻館に響きわたるが、返ってくる声はない。


というよりも、屋敷の中に私たち以外の誰かがいる気がしない。




「…あの駄メイドが」




半眼になってそう言い捨てた幻月を見て、コロコロ機嫌が変わる人だな…と思った。


…というより、妹をメイド扱いってどういう事!?もしかして、そういう趣味なのかな?




「仕方ないわね。夢月と二人で案内しようと思ったんだけど…。一先ずは私だけで行くわね」




そう言って、夢幻館な案内をしないまま屋敷を二人で後にした。




「あれ?屋敷の中は?」





「あれは説明するだけ無駄よ。私の気分で中の構造が変わるから」




…貴方たちの屋敷はダンジョンですか?


心の中でそうツッコミを入れている間にも、私たちは屋敷から遠ざかり、立派な門の所までやって来た。




「エリー、居るかしら?」




「当然です。門番ですから…でも、夢幻館に門番って不要じゃないですか?」





幻月が門の柱の影に向かってそう言うと、巨大な鎌が…いや、巨大な鎌を担いだ少女が現れた。


柄が大きく湾曲し、刃が外についている奇怪な鎌を担ぐその姿は死神を連想させた。




「そんなことはないわ。門番が居たほうが屋敷らしいじゃない。……あ、もしもの時もあるしね」




取ってつけたぁぁ!


そんな飾り扱いされて怒らないのかな?




「そうですか。ま、平和なのはいいことですよね。で、貴方はどなた?通した覚えはないのだけれども」




エリーと呼ばれた少女は、飾り扱いをポジティブに受け止めて話を終わらせると、私に鎌を向けてそう言った。




「まあ、待ちなさい。私が外から直接夢幻館に引きずり込んだの。妖狐の葵よ」




幻月が私たち二人の間に割り込んでそう言うと、エリーは何も言わずに鎌を担ぎ直した。




「今までのやりとりを見ていて分かると思うけど、彼女には夢幻館の門番をしてもらってるの」




「よろしくお願いします」




エリーに笑顔で握手を求めるが、彼女は見極めるかのようにじっと私を見つめ続けるだけで、手が握られることはなかった。




「あ、あはは…」




愛想笑いをを浮かべながら、行き場を失った手で頬を掻いた。




「さ、次!」




気まずい空気を知ってか知らずか、幻月はそう言い放ってフワフワと空に舞い上がっていった。


それに置いて行かれないように、私も地面を蹴った。


私の背中には暫くエリーの視線が突き刺さっていた。




「私、何かしたかな?」




「さあ?直感的に気に食わなかったとか、そんな感じじゃない?」




ぐ…なかなかグサッと来る事をサラっと言ってくれるね。


幻月が悪気なく放った|(と思われる)一言で、心のHP(ヒットポイント)をガリッと削られた私は、胸を押さえて若干ふらつきながら、幻月の後ろを飛び続けた。




「あ!おねーちゃーん!一人で手当出来たんだね!」




ヨタヨタと空を飛んでいると、遠くから夢月ちゃんが飛んできた。


その手には何故か掃除用具が握られている。




「やっぱり私一人で掃除するのは無理――」




「こんの駄メイドがぁぁ!」




「ひぃ!?」




「私が呼んだら0.5秒以内に来なさいって何度言ったらわ・か・る・の・よ!」




お姉さん…どんな万能メイドでもそれは無理ですよ…。


夢月ちゃんもそう思ったのか、抗議の言葉を口にする。




「流石に聞こえないのはどうしようもない…」




「それはアンタが勝手にフラフラと出歩くからでしょうが!」




「えぇ!?夢幻世界の掃除しろって言ったのお姉ちゃんじゃない」




「そんな記憶はない」




「うぇぇ!?」




「あの、その辺でちょっと…」




このまま眺めていたら、永遠にこの流れが続くような気がしたので、割り込んで話を止めることにした。




「そうね、今はやめておきましょうか」




“今は”ということは、後で続きがあると思われるのだが、都合が悪い部分が聞こえなかったのか、夢月ちゃんは鼻歌なんか歌っている。


それを聞いて、幻月は額に青筋を浮かべているのだが…背を向けられている夢月ちゃんはそれに気が付かない。


心の中で彼女に合掌してから、不機嫌な幻月の後に続いた。




「あ、そうだ。さっきくるみに会ったんだけど、空腹でかなり不機嫌だったよ?このまま進むと私たちはともかく、お客様が…」




「え…私が何かヤバイの?あと、私は“お客様”じゃなくて“葵”以後はそう呼んでね。夢月ちゃん」




「“ちゃん”はちょっと…私のことは“夢月”と呼び捨てにしてください。で、くるみの事ですけど――」




「大丈夫よ。私たちがいるし」




「うーん…まあ、そうかな?ということで、心配ご無用です」




何だか釈然としないけど、とにかく心配は要らないらしい。


くるみって子、どんな子なんだろう?


お腹がすいて不機嫌になるとか幼すぎる…。




「そんな不機嫌な状態で、くるみはちゃんと門の番を出来ているのかしら?」




「私があったときは、一先ずは門の傍にいたけど…。今はどうかな?」




「門?それって向こうにある扉のこと?」




私が指す方向には平地に不自然に有る、閉じられた扉。


しかし、門番らしき人物は私の目に映らない。




「葵は目がいいのね。私たちにはまだ全然見えないわ」




「大したことはないよ。ただ、人より少しだけ見えるだけ。ところで、私には門番らしき人影は見えないいんだけども…」




「え!?くるみ、一体どこに――」




「ごはん…」




「うわっ!」




夢月が戸惑って当たりを見回すと同時に、私に向かって真下から何かが突っ込んできた。


間一髪で直撃はまぬがれたが、頬から血が一筋流れ出していた。


どうやら頭を狙われていたようだ。




「く、くるみ!?」




「……」




くるみと呼ばれた少女は、コウモリのような翼を羽ばたかせ、爪についた血液を舐めていた。




「ちょっと待っててって言ったのに、待てなかったの?」




「……」




血を舐めるのに夢中なのか、夢月の問いかけにくるみは答えない。


指に付いていた血をあらかた舐め終わると、鋭く尖った犬歯を私に見せつけるかのように大きく口をゆがめた。




「来るわよ!」




幻月が鋭く叫ぶのとほぼ同時に私はくるみの突進を回避していた。




「ちょっ!幻月!何とかしてよ!」




「悪いけど無理。大事な門番を殺すわけにはいかないのよ。私、手加減苦手だから…」




手加減が苦手なのは何となく分かってました。


何たって、キレた勢いで人を殺しそうになるんですから。




「だから葵、死なない程度に撃墜して頂戴」




「えぇー!?どうし――うぉ!」




幻月と早口で会話を交わす間にも、くるみは攻撃を仕掛けて来る。


頭ばかりを狙った高速突進は、一発食らうと容易に頭が吹き飛ぶだろう。




「あぁ、もう!何発か撃ち込んで堕と…す?」




銃を抜こうと太ももに伸ばした両手が空を切った。


太もものホルスターに銃が収まっていない…そういえば、ベッド脇のテーブルに置いてあったような…。




「まさかの丸腰!うわっ!」




などとツッコミを入れると同時に、くるみも突っ込みを入れてきた。


慌てて不規則な動きで空を飛び回ると同時に、ある考えが頭に浮かんだ。




「夢月!今すぐこの子のご飯を持ってきて!」




「ひゃい!わ、わかりました!」




夢月に向かってそう叫ぶと、彼女はアタフタしながら夢幻館に向かって飛んで行った。




「夢月が帰ってくるまで逃げ――」



――ガシィィ



「……」




「あ…」




気が付くと、後ろからガッチリホールドされて腕を動かすことができなくなっていた。


首を限界まで回すと、大きく開いた口の中で鋭く尖った白い牙が光っていた。


徐々に首筋に近づく牙を見て、私は…。




「……ふんっ!」



ガスゥ!



「ぴぎっ!?」




「お?動かなくなったな。もしかしたら私、頭突きの才能があるのかも」




頭から湯気を上げながら、グッタリとして動かないくるみを抱き上げると、傍観を決め込んでいた幻月がいかにも面白くないといった雰囲気を醸し出しながらこちらに近づいて来た。


幻月に押し付けるようにくるみを渡しながら、恨み言を二三言おうと口を開いたとき、私と幻月の間を飛んできた鎌が切り裂いた。


手を引っ込めるのが一瞬遅かったら両腕を持っていかれていた。




「幻月!そいつクズの仲間だ!」




ブーメランのように戻ってきた鎌をキャッチしながら、高速でこちらに近づいてくるエリーは、敵意を持って私を睨みつけ、再び鎌を投げつけてきた。




「まだおまえ等は幻月をッ!神々(クズ共)いぬが」




エリーから発せられる殺気に後ずさりしようとしたとき、殺気を発しているのがエリーだけではない事を悟った。


早くも意識を取り戻したくるみや幻月、それどころか後からきた夢月までいまにも飛びかかってきそうな空気を醸し出している。




「ぐっ!…」




「逃がすかぁ!」




逃げ出した私に浴びせられた怒鳴り声は果たして誰のものなのか、そんなことを考える余裕は一瞬後には存在しない。


エリーの鎌、くるみの爪に加え、幻月・夢月姉妹による高濃度の弾幕が襲いかかってきていたからだ。




「これは正当防衛だ!うおらぁ!」




私も姉妹に負けないように妖力で弾幕を形成する…が、その濃さは姉妹の足元にも及ばず、こちらの弾幕は全て飲み込まれて消えてしまった。


弾と弾のわずかな隙間に活路を見出し、無理やりくぐり抜けたわたしの目の前には、それぞれ鎌と爪を振り下ろすエリーとくるみの姿が…。


(ヤバッ!死…)



――ッキィィン!



「「「…へ?」」」




三人の声がシンクロし目の前の光景に目を見張る。




「これは…私の」




夢幻館に置き忘れたはずの二丁の拳銃がくるみとエリーの体重が乗った一撃を完璧に防いでいた。




「――っ!て、転送!」




二人に生じた隙を突いて、私は宙に浮かんだままの銃を掴むと、とにかく遠くに跳んだ。


―――――


――――


―――


――


気が付くと、深い森の中で独りで座り込んでいた。


場所を意識せずに跳んだ為、ここが日本なのかもわからない。




「ここは何処だろ…」




辺りを見回すと、近くの木に袖が埋まっていることに気が付いた。


どうやら自分の能力を誤解していたらしい。


私が作り出した『転じて飛ばす程度の能力』とは、ただ単なる空間移動の能力ではなく、空間そのものに割り込む能力だったようだ。


もし、対象になった空間に生き物がいたら…と思い、今後空間転送を無闇矢鱈に使わないと心に誓った。

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