クッキーがつなぐ架け橋 その29
タカツキ「オートロくん!お願い!お金貸して!」
オオトロ「やだよ」
タカツキ「そんなー、一生のお願い!」
オオトロ「僕も100円しかないし」
タカツキ「わたしとおんなじ...」
カリン「お似合いね」
オオトロ「こいつとかよ...」
タカツキ「こいついうなー!」
タカツキ「あー誰かお金くれないかなー」
オオトロ「ついに本音隠さなくなったな、僕も欲しいけどさ」
ワクジマ「おうおう、1年ボウズが騒いでんじゃねーよ」
タカツキ「げえっ!ワクジマ!」
オオトロ「せめて先輩をつけろ」
カリン「どうも、はじめまして」
ワクジマ「おう、知らねえ顔もいるが...まあいいか、こないだはありがとな」
タカツキ「へ?」
ワクジマ「あのあとコマチとなんとか話せてな...とりあえず文芸部室にいていいことになった」
タカツキ「わー!↗」
オオトロ「発展してる...」
ワクジマ「コマチは『本を読みに来るだけだからな!』とか言ってたけどな...とりあえずきっかけができたぜ」
タカツキ「ワクジマ先輩、顔、にやけてますよ」
ワクジマ「大好きだからな」
カリン「お熱いですわね」
ワクジマ「占いだかなんだか知らんがコマチとのきっかけを作ってくれたのはお前らだからな、おごってやるよ」
タカツキ「やったー!ヤバドリでお祝いだー!」
ワクジマ「なんだそりゃ」
タカツキ「今日は飲むぞー!何味が出てるかなー?」
勢いづくタカツキと呆れるワクジマを横目に、せめて飲める味があってくれと祈るオオトロとカリンなのであった
カリン「こうなったら聞かないわね...」
オオトロ「ああ...」
クッキーがつなぐ架け橋
おしまい




