クッキーがつなぐ架け橋 その27
ーーー後日 放課後ーーー
オオトロ「んで、あの後どうなったんだっけ?」
タカツキ「あのあとーっへ?」
オオトロ「クッキーをほうばりながらしゃべんな、ほらあれだよ、コマチ先輩がキレたらワクジマ...先輩に告られたやつ」
タカツキ「あーー、あれねー!あの後大変だったんだから!コマチ先輩の顔が赤くなるわ青くなるわで面白くて!」
オオトロ「面白がってんじゃねーか」
タカツキ「そしたらコマチ先輩がブツブツ小声でつぶやきだしてさー、『えっ...?こんなやつにこく...はく...?わたしのはつこくはくを...こいつに...?ってことはこいつとつきあって...キス...とか...?』聞いててこっちが恥ずかしくなりそうだったんだけど!」
オオトロ「お前人見知り設定どこいったんだよ、オレの背中に隠れてたくせに」
タカツキ「そーんなまえのことは おぼえてませーん」
タカツキ「だいたい!オオトロくんだってその場にいたじゃん!なんで覚えてないの!」
オオトロ「こっちもワクジマ先輩がずっと固まったままだったから外に連れ出して落ち着かせてたんだっつーの!何言ったか何も覚えてねーけど!」
タカツキ「ほらほらそんなこうふんしなーい、カリンの作ったクッキーおいしーよ?」
オオトロ「ほんと美味いんだよな...落ち着く、誰かさんの勧めるジュースと違って」
タカツキ「そんな皮肉屋さんじゃなかったでしょ!」
オオトロ(いや、脳内ではわりと最初から...)
タカツキ「じゃ、あの二人どうするかまだ返事してないんだ」
オオトロ「どうするんだろうなあ」
タカツキ「こういう時は占いでしょ!★」
オオトロ「それでしっちゃかめっちゃかになったんだが...」




